カンボジア北西部のシェムリアップ州で、新しい都市計画が動き始めている。新プロジェクトはすでに州の観光マスタープランに組み込まれており、今後詳細検討を重ね、来年早々にまとめられる見通しである。

シェムリアップ州はアンコールワットなどを含むアンコール遺跡群の観光拠点となっているが、今年前半の観光客数は昨年同時期より減少しており、新都市計画で観光客を再び呼び戻したい考えだ。

新都市はシェムリアップ州の州都から東に60kmほどのエリアを想定しており、国際空港も建設されるという。観光の多様性が求められる中、新都市開発はアンコールワット以外の観光スポットとなることが期待されている。

今年1~6月までのアンコール遺跡群の入場チケットの売り上げは5,570万ドル(約59.6億円)で、2018年と比較し9%減少している。減少に歯止めをかけるため、当局は2019~2020年の短期間戦略の概要をまとめており、観光素材の多様化、滞在期間の延長、州の特性の見直しなどが検討されるという。

またトンレサップ湖やクーレン山、シェムリアップ州都とその近隣エリアにおいては、観光目的地として更なる開発が進められる予定だ。

外国人観光客は中国人が最も多く(次いで韓国、アメリカ)、今年前半には約54万人の中国人がシェムリアップ州を訪れている。


【参照】New city to be built in Siem Reap province

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セカイプロパティ編集部
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