2019.10.17
サラリーマンが海外不動産に投資するメリットと注意点
1 海外不動産投資とは 海外不動産投資は、日本以外の国で不動産を購入して運用する投資方法です。不動産の運用で得られる主な収入は、賃借人に物件を貸して家賃収入を得る「インカムゲイン」と、売却によって利益を得る「キャピタルゲイン」の2種類となります。 海外不動産投資と聞くと、プロの投資家しか扱えないジャンルと誤解されることもありますが、収入を得る仕組みは国内不動産投資と基本的に一緒です。そのため、一般的なサラリーマンの方でも投...
2019.10.16
海外のコンドミニアムに投資するメリット・デメリット
1 知っておきたい海外のコンドミニアムの特徴 海外のコンドミニアムとは、日本でいう分譲マンションのことを指します。部屋ごとに区分所有権が設定されていますが、廊下やエレベーターなどの設備は共同で管理・所有する建物になります。 コンドミニアムは基本的に購入者が住むこともできますが、マンション投資のような賃貸も可能です。また、海外のコンドミニアムは所有権の取得はできますが、東南アジアのほとんどの国では土地の所有権は取得できません...
2019.10.07
知らないと難しい、アメリカ不動産に投資する際のローンの組み方
1 なぜアメリカ不動産投資が注目されている? アメリカ不動産投資に注目が集まる理由として、物件売却によるキャピタルゲインを見込めることや節税効果などが挙げられます。以下で詳しく見ていきましょう。 1-1 キャピタルゲインが期待できる 今後の日本国内は、少子高齢化と人口減少から不動産需要の増加を期待するのが難しい状況にあります。経済産業省が公表した「
2019.09.19
海外新興国での不動産投資、メリットとデメリットを解説
1 新興国不動産投資のメリット 新興国では高い経済成長率を背景に、海外からの投資マネーの流入により不動産相場を押し上げられています。その結果、外国人が購入できるコンドミニアムの価格も上昇していることから、転売時にキャピタルゲイン(物件の売却により得られる利益)を狙うことができます。 1-1 日本よりキャピタルゲインを狙いやすい 特に新興国の不動産投資では、プレビルドという完成前...
2019.09.05
海外不動産は相続対策になる?税額の計算方法などから検証
1 相続税が海外不動産にも課される理由 日本に住んでいる方は、国内外を問わず生じた所得に対して課税されることになります。そのため海外に保有する不動産を相続した場合も相続税の課税対象となります。相続税率は取得金額によって変わり、1,000万円以下の場合は10%、6億円を超えた場合は55%(ただし7,200万円の控除適用あり)と累進課税方式になっています。 なお、現地でも相続税が課される場合がありますが、外国税額控除制度により...
2019.09.04
海外不動産投資をやるに当たって覚えておきたい4つの注意点
1 海外不動産の特徴 まずは海外不動産のメリットについてご紹介します。 1-1 キャピタルゲインが狙える 海外不動産の大きな特徴のひとつは、キャピタルゲインが狙えることです。キャピタルゲインとは、物件の売却時に得られる利益をいいます。リーマンショック以降、日本では不動産価格の上昇が続き、2016年をピークに一旦高止まりの様相となってきており、今後も大きな資産価値の上昇は見込めな...
2019.08.19
海外不動産投資で人気の国を紹介!特徴、価格帯、利回りなど
1 マレーシア マレーシアはロングステイ財団が調査する「日本人が住みたい国」として長らく1位を維持している国で、2019年の経済成長率の予測は4.3~4.8%と高く、今後も不動産価格の上昇が期待できる国のひとつです。 1-1 マレーシア不動産の特徴 マレーシアでは2019年1月1日以降、税制改革により100万リンギット(約2,515万円)を超える部分の資産価額に対する印紙税が3...
2019.08.18
海外不動産投資初心者にも人気のハワイ不動産、購入価格・維持費はいくら?
1 ハワイ不動産の特徴 ハワイは観光地として人気が高く、不動産取引は活発で価格も安定しています。世界中の投資家から需要があるため、サププライム問題が発生した時期でも価格は大きく下がりませんでした。 ハワイ不動産市場に流通している物件のほとんどは中古ですが、古くても資産価値は高く、値崩れするリスクが低いのも特徴です。そのためハワイは不動産投資初心者におすすめのエリアとしても知られています。
2019.08.17
失敗を未然に防ぐための、海外不動産投資の注意点と失敗事例ガイド
1 海外不動産投資の5つのリスク 海外不動産投資は、将来の資産形成や節税対策、移住目的などで注目を集めていますが、日本の不動産投資事情とは異なる様々なリスクや注意点があります。 1-1 未完成リスク 日本の不動産投資ではあまり考えられませんが、海外不動産には物件が完成しないリスクがあります。特に東南アジアの新興国における新築のコンドミニアム(分譲マンションや宿泊施設のこと)を購...
2019.08.16
アメリカ投資用不動産の価格相場はどれくらい?上手に運用するポイントとは?
1 アメリカ不動産の特徴とメリット 世界最大の経済大国であるアメリカの不動産市場は、外国人に対する規制が特に無く、参入しやすい環境が整備されています。人口は安定的に増加しているためキャピタルゲインが期待でき、収益性の高い物件も豊富です。 法人設立も容易なので合同会社(LLC)を設立すれば法人名義の銀行口座が開設でき、現地業者との取引もはかどります。 1-1 詳細な物件データを入手...
2019.08.06
カンボジアへの移住は可能なのだろうか
1 以前のカンボジアのイメージ カンボジアと聞いて思い浮かぶのはなんだろう。。。 ・アンコールワット・ストリートチルドレン・メコン川・まだ整っていない道路・あまり綺麗ではない街並… 私にとっては、移住しようと思うのには程遠い。旅行で行ければいいかな、という程度の国だった。 だが実際にプノンペンに行き、人と触れ街を歩くとその考えは180度覆された。 ...
2019.08.05
これから有望な国の1つカンボジアの全貌を紹介
1 爆発的経済成長率を誇るカンボジア カンボジアは東南アジアに位置し、ベトナム・タイ・ラオスに囲まれた国。上記写真は首都プノンペン。 1-1 首都人口は約180万人、クアラルンプールの人口と同じ! 人口は東南アジアの他の国と比べると(例えば、マレーシアは人口約3,200万人)国全体の人口(約1,600万人)はまだまだ少ない方だが、首都プノンペンの人口に限っては他国と比較しても遜...
2019.08.05
ウクライナ市場の魅力
1 これから潤っていくウクライナの不動産投資 1-1 投資対象マーケットとして興味を抱いたウクライナ ウクライナに視察に行くまでの投資マーケットは、カンボジア、マレーシア、タイ、フィリピン、ベトナムと成長率の高い東南アジアの不動産市場だ。 いつものように東南アジアを主に投資対象マーケットとして検討している際に、興味を抱いた”ウクライナの不動産”。 不動産投資では主...
2019.08.01
少額から投資できる海外不動産の事例と物件の見つけ方
1 少額から不動産投資できる国 経済成長が好調な東南アジアの新興国は、物価上昇に伴って不動産価格も上昇しています。ただ一方で首都近辺を中心にインフラ整備や建設ラッシュが続いた結果、一部では物件の過剰供給状態となっており、借り手探しに苦労するエリアも出始めています。 また、マレーシアなど金利の高い国では、為替手数料などを考慮すれば家賃収入によるインカムゲインを期待するのが厳しいため、物件を安く買って高く売るキャピタルゲイン狙...
2019.07.23
海外不動産投資はいくらから可能?お買い得な国や物件もご紹介
1 海外不動産投資にかかるお金 日本で投資用不動産を購入する場合、投資ローンを組み、家賃収入で月々のローンを少しずつ返済していくというスキームが一般的です。一方、海外の不動産を購入する場合は、国内のようにローンを借りるのは容易ではないため、現金で購入するケースやローンを借りる場合も頭金を多く入れることが必要となってきます。 以下では、海外不動産投資を始めるにあたって、物件の価格や諸費用、ローンを借りる場合の頭金などについて...