「2018年ホテル宿泊客満足度調査(J.D. パワー ジャパン)」において、1泊35,000円以上の高級ホテルの中で、「帝国ホテル」「星のや」に次ぐ高評価を獲得した「ザ・リッツ・カールトン」。誰もが一度は泊まってみたいホテルのひとつではないでしょうか。本記事では、世界各地にあるザ・リッツ・カールトンの中から、オススメの6カ所についてご紹介します。
一度は泊まってみたい!世界の「リッツ・カールトン」 6選
【1】 ザ・リッツ・カールトン・レジデンス・ワイキキビーチ
最初にご紹介するのは、日本人の旅先としても大人気、ハワイのワイキキビーチに位置するザ・リッツ・カールトンです。ハワイの空の玄関口でもある「ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル国際空港)」から車で約30分。空港からのアクセスはさることながら、海辺までも歩いてわずか5分の好立地。目の前に広がるオーシャンビューに、頬に触れるあたたかい風。ハワイならではのビーチリゾートを堪能できる極上ホテルです。
このホテルには、日本でも大人気の「DEAN & DELUCA」ハワイ1号店が入居。さらに、寿司職人、中澤圭二氏によるレストラン「すし匠」もあり、そこでは日本酒も堪能できるそうです。日本人観光客を意識したダイニングが豊富な点も魅力です。たくさん食べて、たくさん遊んだ後は、古代ハワイから伝わる「ロミロミマッサージ」でヒーリング体験もできます。ハワイならではの火山岩、熱帯性植物の葉、レフアの花を用いたトリートメントは、あなたの日頃の疲れを吹き飛ばしてくれるでしょう。
出典:https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/europe/vienna/hotel-overview
【2】ザ・リッツ・カールトン・シンガポール
次にご紹介するのは、シンガポールのザ・リッツ・カールトンです。シンガポールと言えば、仕事でよく行く方も多いのではないでしょうか。マリーナ・ベイに面するこのホテルは、あの屋上プールで有名なホテル「マリーナベイ・サンズ」も至近。世界中からさまざまな植物を集めた巨大庭園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」も歩いてすぐです。シンガポールのシンボル、マーライオンも見えます。
ホテルの設計は、プリツカー賞(有能な建築家に授与される賞)受賞経験もある著名建築家ケヴィン・ロシュが担当。「風水(ふうすい)」をデザインコンセプトに取り入れているそうで、中でも特徴的なのが、全室に設えられたバスルームにある八角形の窓です。ラッキーナンバーの「8」からインスピレーションを得てデザインされたものだとか。幸運を呼ぶ八角形の窓から、シンガポールの夜景を見渡しながら、優雅なバスタイムを楽しめます。
出典:https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/singapore/hotel-overview
【3】ザ・リッツ・カールトン ニューヨーク・セントラルパーク
次はニューヨークのザ・リッツ・カールトンをご紹介します。ニューヨークのザ・リッツ・カールトンは、ニューヨーカーの憩いの場、セントラルパークを見渡せる最高の立地にあります。付近には、メトロポリタン美術館、カーネギーホール、ロックフェラー・センター、ティファニーを始めとした高級ブティックの並ぶ五番街など、ニューヨークの観光スポットがたくさん。ブロードウェーも近いので、夜遅くまで観劇を楽しんでも、すぐにホテルまで帰りつけます。
建物は周囲の雰囲気とうまく融合した、昔ながらの西洋建築。セントラルパークに近いことから、昔ながらの馬車がエントランスに待機していることもあります。馬車に乗って、セントラルパーク内を周遊してみてはどうでしょう。また、ニューヨークの朝⾷の女王と呼ばれる「サラベス」もすぐ近くにあります。パンケーキを食べながら、優雅なニューヨークの朝に酔いしれてみては?
出典:https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/new-york/central-park/hotel-overview
【4】ザ・リッツ・カールトン ウィーン
次は、音楽の都、ウィーンから。ウィーンのザ・リッツ・カールトンは、かつての城壁跡で、今は一番エレガントな大通りとして知られるリングシュトラーセ(リング通り)の一角にあります。音楽家 ヨハン・シュトラウス記念像がある市立公園「シュタットパーク」もすぐ近く。ウィーンの人気観光スポットである、ハプスブルク家の王宮や、ベルヴェデーレ宮殿、シュテファン大聖堂、国立オペラ座なども徒歩圏内です。ウィーン観光に最高の立地です。
さらに特筆すべきは、この建物が19世紀に建てられた宮殿を、ホテルとしてリニューアルしたものであること。かつては上流階級が華やかな時代を謳歌した、ラグジュアリーな建物に宿泊することができます。屋内プールもあり、音楽の都らしく水中音楽を楽しめます。ウィーンの街や文化を満喫するなら、最高のホテルだと言えるでしょう。
出典:https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/europe/vienna/hotel-overview
【5】ザ・リッツ・カールトン リヤド
宮殿のようなザ・リッツ・カールトンを、もうひとつご紹介します。サウジアラビア王国の首都、リヤドに位置するザ・リッツ・カールトンは、アラブの大富豪も愛する超高級ホテル。「まるで宮殿に泊まっているよう」との評価も多く、その荘厳さと優雅さに圧倒されます。サミットや国際会議の開催地としてよく利用される「キング・アブドゥルアジズ・カンファレンスセンター」が近いことから、政府高官や財界の要人などもよく利用するこのホテル。細部まで贅を尽くしたスイート、極上のサービス、広くて豪華なスパなど、至れり尽くせりな空間です。
実はサウジアラビアでは、2019年9月までイスラム教徒とビジネス目的の訪問者しかビザが取得できませんでした。アラブの大国でありながら、「閉ざされた国」だったのです。外国人観光客に対して門戸が開かれたばかりのこのタイミングに、行ってみてはどうでしょうか。
出典:https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/europe/vienna/hotel-overview
【6】ザ・リッツ・カールトン クアラルンプール
最後にご紹介するのはマレーシアにあるザ・リッツ・カールトンです。マレーシアの首都クアラルンプールの繁華街、ゴールデントライアングルと呼ばれる絶好のロケーションにあるこのホテル。商業地区やエンターテイメント地区へのアクセスもよく、高級ショッピングモール「パビリオン(Pavilion)」も徒歩圏内です。
ホテルの中には、豪華なスパやプールもあります。加えて、クアラルンプールのリッツカールトンは、他と比較して安く泊まれる点がメリットのひとつ。1月だと1泊2万円以内で宿泊できます。そのため、「世界で一番安く泊まれるザ・リッツ・カールトン」としても知られています。
出典:https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/malaysia/kuala-lumpur/hotel-overview
国内もオススメ!日光・北海道・福岡にも新たにオープン!
ザ・リッツ・カールトン好きならリサーチ済みだと思いますが、国内には2020年1月現在、4つのザ・リッツ・カールトンがあります。最初にオープンしたのは1997年。梅田ハービスOSAKAに誕生した「ザ・リッツ・カールトン大阪」です。その後、2007年に「ザ・リッツ・カールトン東京」が東京ミッドタウン内にオープン。さらに、2012年に沖縄の名護、2014年に京都と、続々とザ・リッツ・カールトンが誕生しています。
今後の予定として、日光と北海道のニセコ、福岡に開業が予定されています。「まずは国内から」という方は、新築の綺麗なザ・リッツ・カールトンから始めてみてはどうでしょう。アフタヌーンティーも人気です。優雅な午後のひと時を、ザ・リッツ・カールトンでぜひ。
ホテルだけじゃない、「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス」もオススメ!
最後に、「宿泊するザ・リッツ・カールトン」ではなく、「所有するザ・リッツ・カールトン」についてご紹介します。実は、同社から「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス」という高級分譲マンションが販売されています。ザ・リッツ・カールトンの名前を冠するだけあって、建物のクオリティやサービスの品質は、ホテルと同等かそれ以上。中でも、「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス クアラルンプール」は、マレーシア随一の観光名所ペトロナス・ツインタワーまで約5分の好立地にあり、日本人からも大人気な高級マンションです。
共用部分には、「キッチン付きクラブラウンジ」「プール」「トレーニングスタジオ付きジム」「プライベートスパ」「テニスコート」「バーベキュースペース」など、日本では到底考えられない豪華な設備がたくさん。さらに、コンシェルジュサービスも利用できます。詳しくは、こちらの記事もご覧ください。
まとめ
いかがでしょうか。一生に一度は泊まってみたい高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」。宿泊するだけではなく、所有することもできます。不動産投資に興味がある方は、投資用として購入する選択肢も。ザ・リッツ・カールトンに住んでみたい方は、ぜひお問い合わせください。