別荘購入を検討する時、那須や軽井沢、あるいは北海道や沖縄など、国内だけを選択肢にしていませんか?実は、海外にも素晴らしい別荘地がたくさんあります。日本から離れた海外なら、日々の疲れをスッキリと癒してくれるはず。この記事では、「海外の別荘所有応援委員会」が発表した、「海外の別荘地ランキングBEST10」をご紹介します。別荘を所有したいと考えている人、あるいは海外不動産投資に興味がある人は、ぜひご一読ください。

\セレブなバカンスにおすすめ/海外で人気の別荘地ランキングBEST10

10位【シンガポール】人気レジャースポットが集結、ビジネス面での利便性も抜群

10位にランクインしたのは何かと便利なシンガポール。シンガポールのレジャースポットで一番に思いつくのが「セントーサ島」。心を洗われるような澄み切った海、2010年に開園したばかりのユニバーサル・スタジオ・シンガポール。他にも800種類以上の海洋生物に出会えるシー・アクアリウムなど、何度でも行きたいスポットが一カ所に集中しています。カジノもあるので、暗くなってからも遊びに事欠きません。

もちろんシンガポールの魅力は、レジャーだけではありません。ビジネスの街としても発展しているこの街は、世界中からハイクラスなビジネスパーソンが集まっている都市。そのため、目抜き通りである「オーチャードロード」には高級ブティックやオシャレなショップがたくさん並びます。世界各地のグルメも堪能できます。英語も通じやすいので生活にも便利。レジャーとビジネスがシンクロするシンガポールに、新しい拠点を設けませんか?

9位【カナダ】一面の銀世界でスキー三昧、大自然が近くにある暮らし

次はカナダ。カナダの魅力は、何といっても大自然です。自然環境保護に力を入れている国なので、都市に住んでいても少し移動するだけで、息をのむほど美しい大自然に出会えます。特に雪山が人気で、この国に別荘を買う人は、スキー好きが多いんだとか。真っ白に覆われた雪原を、何も考えずに滑れば、日頃のストレスは吹き飛んでしまうはず。

そんなカナダですが、外国人に優しい国としても知られています。少しぐらい言葉が通じなくても、寛大に接してくれる国民性。なおかつ、治安面でも安心です。カナダ居住経験者の話によると、深夜にひとりで歩いていても、身の危険を感じることはほぼないとのこと。南部に住めばアメリカとも近いので、「アメリカにお出かけ」も容易に実現します。アジア諸国と比べて英語が通じやすい点もメリットです。自然重視で選ぶなら、カナダにぜひ注目してみてください。

8位【ニュージーランド】季節が逆転する南半球で、星空につつまれて

続く8位も、大自然が圧巻な国、ニュージーランドです。ニュージーランドは、自然保護区域がたくさんあり、ハイキングやキャンプ、トレッキングなどに出かける人が多くいます。中でも人気なのが、クライストチャーチから車で約3時間程度のところにある「テカポ湖」。ターコイズブルーに輝く湖は、涙が出るほどの美しさなのだそうです。ここは、「星空」が美しいことでも有名で、国際ダークスカイ協会により「星空保護区」にも認定されています。島国なので海も近く、クルーザーを買って、近隣の島を巡るVIPも多いとか。

もちろん、魅力は自然だけではありません。共通語が英語なので、英語さえマスターすれば日常会話には困りませんし、ここは移民の国。外国人に対して寛大です。加えて、「南半球にある」という点も魅力ではないでしょうか。ニュージーランドに別荘を購入して、「夏が嫌いな人は、夏に冬のNZへ」「冬が嫌いな人は、冬に夏のNZへ」と逃避することができます。南半球で大自然を満喫するなら、ニュージーランドがお勧め!

7位【マイアミ】アメリカンセレブ御用達、極上ビーチリゾートを堪能

7位にランクインしたのは、アメリカのフロリダ半島にあるマイアミです。ヤシの木とパステルカラーなアールデコ建築のコンビネーションを楽しめるのはマイアミならでは。アメリカはもちろん、世界中からセレブが集まる土地柄、海辺のアクティビティも豊富なうえに、ショッピング・グルメもレベルが高いです。亜熱帯性気候なので、冬でも穏やかなのもメリットのひとつ。

ハリウッドで成功したら、マイアミに別荘を持つのがアメリカでは定番のコース。クルーザーとセットで別荘を買うんだそうです。マイアミに別荘を買ったら、ハリウッドスターとご近所さんになれる可能性も!? ハリウッドセレブよろしく、フロリダに別荘を所有してみては?

6位【香港】100万ドルの夜景に囲まれて、豪華なアーバンライフ

6位の香港は長らくイギリスの植民地だったことから、西洋と中国がミックスされた独特の文化を持つ都市。世界有数のビジネスタウンであることから、摩天楼が立ち並びます。ヴィクトリア・ピーク(山)から見下ろす夜景は世界的にも有名で、世界三大夜景のひとつでもあります。「不夜城」とも呼ばれる香港の夜景は、言葉では表せない美しさなのだそう。

公用語は英語と中国語。東京から香港までのフライトは、直通で5時間程度。東京・香港の二拠点生活も、無理なくできそうです。「アジアのシリコンバレー」とも称される深センとも隣接しているため、今後の成長にも期待できます。香港を拠点に、マカオや東南アジアに旅する人もたくさんいるんだとか。中華圏に新たな拠点を設けるなら、香港はいかがでしょうか?

5位【ゴールドコースト】サーファーの天国で、オーシャンビューに癒される

白浜が人気の高級リゾート地です。ゴールドコーストの玄関口にある「サーファーズパラダイス」は、その名前からも分かるように、サーファーの聖地。ここにはサーフィン目的で別荘を購入する人がたくさんいます。ビーチ沿いには、スタイリッシュなレストランやカフェ、ショップもたくさん。テーマパークやアクティビティも豊富で、飽きることはありません。夜には、ナイトクラブやカジノで楽しく過ごすことも。

日本との時差はわずか1時間!季節が逆転しているので、たとえば冬の日本から脱出して、ゴールドコーストの別荘で夏を満喫するという贅沢な時間の過ごし方もできます。年間を通して晴れの日が多く、冬でも最高気温は20度くらいまで上がります。海沿いにオーシャンビューの別荘を買って、マリンスポーツを楽しみ尽くしては?

4位【グアム】東京から約4時間、気軽に行けるリゾートアイランド

4位は、日本から近い海外リゾート地として人気のグアムです。海洋性亜熱帯気候のグアムは、年間平均気温が27度で変動が少なく、常春の島。シュノーケリングやパラセーリング、バナナボートなどマリンスポーツが豊富です。ビーチリゾート地として開発されているので、ショッピングやグルメにも事欠きません。日本人が多く訪れることから、日本食のレストランも多いそう。日本語も通じます。

東京から直通で4時間程度な上に、時差も約1時間なので、日本とグアムの二拠点生活も容易。短期滞在で頻繁に行き来したい方には、絶対にグアムをお勧めします。コンドミニアムがたくさんあり、価格も手頃。疲れた週末の逃避先として、サクッと行けるグアムは超おすすめです!

3位【セブ島】ダイバーにおすすめ、生活費の安さもメリット

フィリピンを代表するリゾート地、セブ島が3位にランクイン。ここも世界屈指のビーチリゾートで、とくにダイビングが人気です。中でもジンベイザメと一緒に泳げるアクティビティが有名。ほかにも、ボートをレンタルして、セブ島以外の小さな島に行き、そこでマリンスポーツを楽しむ「アイランドホッピング」という遊び方が定着しています。

季節の変化はそこまでなく、1年中25~30度前後の気温。別荘地としては最高の気候です。東京から直通で約5時間半、時差は1時間ほど。特筆すべきは物価の安さで、日本の半分以下と言われています。セブ島留学が流行るぐらい、英語を話せる人が多く、日常会話レベルの英語ができるのであれば、普段通りの生活ができるでしょう。

2位【バリ島】神秘の島で、心洗われる毎日

2位に輝いたのは、インドネシアのバリ島。「神々の島」とも表現されるこの島には、神秘的な寺院遺跡がたくさんあります。また、緑に彩られた美しい棚田(世界遺産)も人気の観光スポットです。それだけではありません。ビーチリゾートも発達しており、マリンスポーツも楽しめます。観光資源が豊富なことから、星野リゾートが初めて海外進出した場所も、ここバリでした。

気候は、年間平均気温が28度。熱帯地域独特の色鮮やかな自然が、心を落ち着かせてくれます。島の中には、高級リゾートホテルのほか、ショッピングモールもあり、買い物にも不便はありません。大都会の喧騒からはかけ離れた神秘の島で、別荘を買って日々の疲れを癒しませんか?

1位【ハワイ】住みやすさ抜群、年中暖かい常春の楽園

堂々の1位は、日本人に大人気なハワイです!芸能人でハワイに別荘を持つ人もたくさんいます。海やショッピング、グルメが好きな方は「オアフ島」、ゴルフが好きな方は「ハワイ島」や「マウイ島」に別荘を保有する傾向があるそうです。そんなハワイの魅力といえば、壮大な自然と紺碧の海でしょう。ここなら、自然に囲まれて、穏やかな時間を過ごすことができます。

利便性の面からも評価が高く、日本人が多いため日本語は通じますし、日系人の経営するショップもたくさん。日本食や日本製品も手軽に手に入ります。ロコモコに代表されるソウルフードもおいしく、グルメな人も満足できるはず。治安がよく、1年中暖かい常春の島――ハワイに別荘を買うと、日本を離れて移住したくなること間違いなしです!

まとめ

以上が、「海外の別荘所有応援委員会」が発表した、海外の別荘地ランキングBEST10でした。住んでみたい街は見つかったでしょうか。海派ならハワイや各国のビーチリゾート、山派ならカナダやニュージーランド、ビジネスとレジャーを両立させたいならシンガポールや香港…。海外に別荘という不動産を持つ選択肢、ぜひ検討してみてください。