不動産投資先の中でも人気国、マレーシア。
中でも、クアラルンプールの中心地「ブキッ・ビンタン」ではいま、大きな注目を集める都市開発プロジェクトがあります。
それは、オフィスやホテル、ショッピングモールやコンドミニアムなどが入る複合施設「ブキッ・ビンタン・シティ・センター・プロジェクト」、通称「BBCCプロジェクト」です。
そして、本プロジェクトにおけるコンドミニアム開発事業として建設が予定されている「BBCCルセンティアレジデンス」には、日系資本が多く投入され、将来日本人が集まる場所として注目されています。
今回は、実際に「BBCCルセンティアレジデンス」のモデルルームに足を運んで集めた情報をもとに、物件の特徴や立地、投資物件としての魅力についてご紹介します。
BBCCルセンティアレジデンスが位置する「ブキッビンタン」とは?
「ブキッビンタン」は、マレーシア首都のクアラルンプールにあり、地理的には、クアラルンプール中心よりやや西に位置しています。マレーシア最大のタワーである「ペトロナス・ツインタワー」等があるクアラルンプールの中心地「クアラルンプールシティーセンター(KL)」よりもやや南に位置しています。 ブキッビンタン(Bukit Bintang)は、マレーシアの国語として指定されているマレー語において、「星(=Bintang)の丘(=Bukit)」という意味を持ちます。
ブキッビンタンは、ペトロナス・ツインタワーがあるSuria KLCCと並び、「買い物」と「周辺環境」、「交通」の3つの面から、クアラルンプール経済の中心地の1つと言えるところです。日本の都市に例えるなら「六本木」が近いです。
ブキッビンタンの4つの魅力
1.買い物をするのに最適
な場所です。ブキッビンタンでは、「パビリオンショッピングモール」や「伊勢丹」等の大型ショッピングモールが並ぶ「ブキッビンタン通り」と「スルタン・イスマイル大通り」が交差し、人も車も動きが絶えません。
また、ブキッビンタン通りの1本隣の通りには、マレーシア料理の屋台がところ狭しと並ぶ「アロー通り」があります。
マレーシアの活気を肌で感じられるこの通りでは、地元の人から観光客まで、多くの人々でに賑わっています。
ブキッビンタンは、買い物目当ての若者や海外からの観光客のための街と言えます。
2.高級ホテルが立ち並ぶ、マレーシアの六本木
また、ブキッビンタンは周辺環境も整っています。
ブキッビンタンは、「リッツ・カールトンホテル」や、「ウエスティンホテル」などの5つ星ホテルが立ち並び、「クアラルンプールの六本木」と呼ばれる高級エリアです。
買い物だけではなく、観光客に向けたレストランや娯楽施設等が揃っているので、外国人にとって住みやす環境です。
3.抜群のアクセス
また、ブキッビンタンは交通の便においても優れています。ブキビンタンの中心を通る「スルタン・イスマイル大通り」は高速道路に繋がる大通りであり、車を利用すればクアラルンプール内を簡単に移動することができます。
また、ブキッビンタン通りとスルタン・イスマイル大通りの交差点には、「ブキッビンタン駅」があります。この駅は「KL Monorail Line」というモノレールと地下鉄MRTが通り、複路線利用可能な立地となっています。
出典:BUKIT BINTANG CITY CENTRE物件資料
KL Monorail Lineは「KL Cetral」駅からたったの3駅であり、KL Central駅からは空港の「KLIA」まで特急で約20分程度でノンストップで行くことができます。
日本でも複路線利用可能駅の周辺地域は、その利便性から地価が下がりにくいと言われています。マレーシアではまだまだ車社会ですが、2026年にはシンガポールとKL Cetral駅を約90分で繋ぐ新幹線が開通されることが予定されており、マレーシアの首都圏の移動手段が車から電車に代わる日も近いかもしれません。
4.地価が上がりやすいエリア
ブキッビンタンは、日本の六本木とも言われるほど、現在でも既にマレーシアの中枢都市の一つとして、とても投資価値の高いエリアです。
日本で現在最も地価が高いと言われている銀座の地価が10年前から大幅に下落していないように、現在既に投資価値が高いブキッビンタン地区の価格は、今後も価値が下がることは考えにくいでしょう。
むしろ、交通の便が更によくなれば、益々人が集まる繁華街となり、その地価は下がるどころか、上がることも期待できます。
ブキッ・ビンタン・シティー・センター・プロジェクト(BBCCプロジェクト)とは?
Bukit Bintang City Centre(ブキッビンタンシティセンター)プロジェクト、通称BBCCプロジェクトは、商業施設・オフィス・住宅・ホテルなどで構成される大規模複合開発プロジェクトです。
クアラルンプール中心市街地に位置する、マレーシア最大規模のKLCCに匹敵するような都市開発を目的としています。
「ららぽーと」直結の好立地
三井不動産が東南アジアで初めて手掛け、2021年に完成予定の「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーとクアラルンプール」を中心に、オフィスやホテル、コンドミニアムなどが建設される予定です。
ショッピングモールとオフィス、住居、駅、高速道路が一か所に集約されていることが最大の特徴です。
日系の大型ショッピングモールの「ららぽーと」が併設されることにより、買い物が格段に便利になることはもちろん、買い物客で賑わうことが期待され、流行の新たな中心地となることも期待できるでしょう。
また、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントのグループ会社が運営する東南アジア初の「Zepp」コンサートホールも設置される予定です。
さらには、周辺オフィスには多くの日系企業が入る見込みとなっており、将来、多くの日本人が集う場所として期待されています。日系資本が集まり、将来は日本人にとってなじみの深い場所となっているかもしれません。
地下鉄の駅にも直結予定
BBCCプロジェクトにおいては、地下の開発も計画されています。クアラルンプール市内を巡るモノレールのハン・トゥア駅(Hang Tuah)やLRTなどの公共交通機関の駅と地下で直結することが既に決定しています。
これによって、熱帯雨林気候のマレーシアにおいて、急な雨が降っても地下で直結しているため、濡れずに移動することができます。加えて、ムルデカMRT駅(Merdeka MRT station)が完成予定であり、この駅の完成により、3つ駅が徒歩圏に登場することにより、更に交通の便が良くなると予測されています。
将来、開通が予定されている高速鉄道(High Speed Rail Station)の発着駅にはLRT経由でわずか2駅のため、将来シンガポールを行き来するビジネスパーソンにも需要が見込める物件として、期待されています。ショッピングモールとオフィス、住居、駅、高速道路が一か所に集約される利便性に大変優れた都市開発のプロジェクト、それがBBCCプロジェクトです。
BBCCルセンティアレジデンスとは?
「BBCCルセンティアレジデンス」とは、BBCCプロジェクトの中で住居棟として、居住用や投資用に売り出されている物件です。
ハイエンドな居住者をターゲットとして、商業施設、オフィス、駅、高速道路への抜群のアクセスの良さを享受できる好立地の住まいを提供します。
正式名称 | BBCC ルセンティアレジデンス (LUCENTIA RESIDENCES) |
建物タイプ | マンション |
完成年 | 2021年 |
専有面積 | 548.96 ~ 882.64 sqf (51.05 ~ 82.09 ㎡) (15.32 ~ 24.63 坪) |
階数 | 地上47階建て |
総戸数 | 666 |
間取り | 1 ~ 2 ベッドルーム |
現地通貨価格 | MYR 989000 ~ 2056250 |
価格 | JPY 27618641 ~ 57422477 |
想定利回り | 非公開(お問い合わせください) |
売主 | エコワールド(Eco World) |
ルセンティアレジデンスの2つの特徴
ルセンティアレジデンスの大きな特徴としては、半官半民のデベロッパーと高級志向の設備の2つがあげられます。
政府資本が入っているディベロッパーが建設
デベロッパーは、半官半民であり政府の資本が入っているの「エコワールド ディベロップメントグローバル バーハッド(Eco World Development Group Berhad)」というデベロッパーが手掛けています。
エコワールドは、主に不動産開発を行うマレーシアの上場企業で、新地区開発、統合商業施設の開発、富裕層向けの高層コンドミニアムの開発、緑を基調としたビジネスパークの開発など18の開発プロジェクトを手掛けてきた実績のある企業です。これまでの実績が、デベロッパーの信頼性を証明しています。
ディベロッパーの信頼性はマレーシアを含む東南アジアにおいて、非常に重要なポイントです。なぜなら新築の物件を完成前に購入することは「物件が建つかどうかわからない」というリスクを抱えることになるからです。
しかし、政府資本が入っている同ディベロッパーであれば信頼性が高いと言えます。その理由は、政府が出資していると大規模開発を行った際でも計画が頓挫するリスクが比較的少なく、また通常よりも開発を大規模に行うことができ、広い敷地面積を確保したり道路拡張を行ったりすることができるからです。
充実した設備
また、ルセンティアレジデンスのもう一つの特徴として、豊富な設備が挙げられます。
モダンにデザインされたエントランスゲートから中に入ると、そこには水音が響き亘る落ち着いた雰囲気のロビーに迎えられます。
35階にあるプールは、ルセンティアレジデンスの2つの棟を繋いでいて、クアラルンプールの中心地を一望することができます。
その他、オープンキッチンや多目的ホール、ラウンジ、ランドリー、子供用遊具、テラス、ジム、ゲーム音楽室、バーベキューデッキなどなど、生活を豊かにする設備が充実しています。
ルセンティアレジデンスの視察について
SEKAI PROPERTYで視察にご参加いただくと、実際にルセンティアレジデンスのセールスギャラリーにて、模型やモデルルームを見たり、詳細な説明を受けることができます。
視察のご参加をご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
まとめ
「マレーシアの六本木」と言われ、マレーシア・クアラルンプールの中心となる候補地の中でも筆頭であるエリア、ブキッビンタン。
そのブキッビンタンの中でも、商業施設・オフィス・住宅・ホテル他で構成される大規模複合開発プロジェクト、BBCCプロジェクトにおいて開発される高級コンドミニアム、ルセンティアレジデンス。
そんなルセンティアレジデンスを、ぜひ視察してみませんか?