カンボジア国立銀行が11月に公表した「経済・金融レポート」によると、首都プノンペンにおける2022年8月の住宅価格指数(RPPI)が2020年比で115.4ポイントに達しました。また、プノンペンの平均住宅価格は、114,164米ドル(日本円約1,600万円)まで上昇しています。

カンボジアの住宅価格指数は、「不動産の正当な評価」を目的としてカンボジア国立銀行が発表したものです。同国立銀行のChea Serey氏は、「住宅価格指数を設けることで、不動産市場における資産価値を計算するのに役立つ」と話しています。

とくに、銀行部門では、これまで顧客が住宅や土地を担保として提出する際に正確な評価が難しい状況でした。今後は、住宅価格指数を活用した不動産価値の評価が行われるようになり、金融機関でのサービス向上が期待されています。

※1ドル=140円で計算

引用:https://ips-cambodia.com/phnom-penh-house-price-index-rises/

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セカイプロパティ編集部
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