カンボジアは経済発展・人口増加が著しく、カンボジアの不動産市場はキャピタルゲインの期待も大きいマーケットです。
カンボジア不動産の中でも、Vue Astonは特にキャピタルゲインを期待できる条件が整っていると言えます。
Vue Astonの物件概要や関連する不動産会社などについてご紹介します。
Vue Astonの物件概要
Vue Astonの物件概要や間取りなど、基本的な情報についてご紹介します。
物件概要
項目 | 内容 |
総戸数 | 895戸 |
階高 | 38階建て |
権利形態 | 所有権 |
売主 | The Peninsula Capital Co., Ltd. |
竣工時期 | 2024年3月 |
専有面積 | 32.88㎡~238.99㎡ |
Vue Astonは2023年6月の完成に向けて建設工事中の物件です。全室リバービューとなっているほか、ジム・プールやシネマルームなどといった共用施設も充実しています。
タイプ別の間取りについて
Vue Astonのタイプ別間取り図などについてご紹介します。
スタジオタイプ
スタジオタイプは日本の不動産でいうところのワンルームに該当します。住戸面積は31.17㎡で、少し広めのワンルームといったところです。
1ベッドタイプ
1ベッドのタイプは住戸面積が43.4㎡~47.74㎡となっています。リビングと寝室の仕切りがなく、部屋全体が広々と感じられる点が特徴的です。
2ベッドタイプ
2ベッドタイプの住戸面積は53.94㎡です。ダブルベッドを置ける寝室がリビングおよびシングルベッドの寝室とは別になっています。
3ベッドタイプ
3ベッドタイプの面積は66.37㎡です。リビングを囲む形でバスルームや寝室が配置されています。
4ベッドタイプ
4ベッドタイプの面積は173.51㎡で、他のタイプと比較するとかなり広めです。こちらのタイプは別荘利用などにも適しています。
Vue Astonは周辺の物件よりも割安
Vue Astonは、プノンペンの中でも王宮などがある方から見て川を挟んだ対岸に建設されています。
しかし、王宮などがあるエリアからは3㎞しか離れておらず、眺望なども加味すると、他の物件と比較してそれほど引けを取らないものと考えられます。
その一方で、現在販売中の物件で比較するとVue Astonの物件価格は割安です。㎡単価を他の物件と比較すると、以下の表のようになります。
物件 | ㎡単価 |
Vue Aston | $2,500 |
Royal One | $4,400 |
Flat Airon | $4,000 |
The Peak | $4,200 |
Embassy Central | $4,000 |
Vue Astonの㎡単価は、他の物件の約半額程度となっています。また、他の物件は主に外国人の投資家や富裕層向けに販売されているのが実態です。
Vue Astonは価格の安さから現地のカンボジア人からも人気を博しています。Vue Astonの購入者のうち、90%はカンボジア人です。
Vue Astonのデベロッパーなどについて
Vue Astonのデベロッパーなど建設に関連する企業についてご紹介します。
The Peninsula Capitalについて
Vue AstonのデベロッパーはThe Peninsula Capitalという不動産会社です。The Peninsula Capitalはカンボジア現地のデベロッパーで、2005年に創業しています。
これまで、不動産開発のみにとどまらず、ホテル運営・貿易・メディア事業など、多角的に事業を展開しています。
カンボジア国内には6つの支店があるほか、中国にも進出済です。中国の拠点はアソシエイトを含むと20以上に上ります。
過去の実績としては、プノンペンの韓国大使館近くに立地するDiamond Oneというサービスアパートメントや、カンボジア内務省近隣のPrince Modern Plazaという物件などを竣工させています。
Vue Astonのゼネコンについて
Vue Astonの建設工事を請け負っているのは、China Communications Construction Companyという中国の国有建設会社です。
同社は2005年に設立されており、2021年時点では香港と上海の株式市場で上場を果たしています。
グループ系建設会社としては世界第4位の売上を上げており、その売上高は約7兆円です。従業員数も10万人を超えているなど、世界的規模を持ったゼネコンと言えます。
民間の建設工事だけではなく、シンガポールのターミナルやカンボジアの高速道路など、世界各国のインフラ工事も請け負っているのが特徴的です。
アスコットホテルの入居が決定済
Vue Astonには、東南アジア最大の不動産企業ホテルチェーンである、アスコットホテルが入居することが決まっています。
アスコットホテルは、1984年に設立されたシンガポールの上場企業が運営しており、世界30ヶ国・190都市に進出済です。
運営室数は12万室に及んでおり、2021年時点では日本でも8ヶ所のホテルが営業中です。
Vue Astonの周辺環境について
プノンペン中心部からの交通が今後便利に
既に解説した通り、プノンペンの王宮周辺など都心部からVue Astonの方まで行くためには、バサック川という川を渡る必要があります。
2021年時点では、南部の方に橋が1本かかっているだけの状態です。
しかし、Vue Astonが建設されるノレアアイランドとプノンペン中心部との交通アクセスを改善するべく、新たな橋が建設されることが、2020年の秋に政府から発表されました。
橋の建設を請け負うのはカナディア銀行のグループ企業です。
カナディア銀行はカンボジア国内で最大級の規模を持つ金融グループであり、建設工事に対する安心感は強いと言えます。
プノンペンについて
プノンペンはカンボジアの首都であり、カンボジア政府の統計によると、カンボジアの人口のうち約13%がプノンペンに住んでいる計算です。
カンボジアというと内戦のイメージを強く持っている人もいるかもしれません。しかし、2021年時点のカンボジアは力強い発展を見せています。
プノンペンでは特に、人口の集積とともに発展も急速に進んでおり、その様子は先進国と比較してもそれほど引けを取りません。
プノンペンでは、開発の進捗とともに、今後さらなる地価の向上などが見込まれます。
Vue Astonに投資するメリット
値上がり期待の大きい物件を安く購入できる
既に解説した通り、Vue Astonが建設されているのは、プノンペンの中でもノレアアイランドというところで、新都心ともいうべきエリアです。
今後交通アクセスが向上することや、開発の手が広がることなどにより、ノレアアイランドでも大きな地価の向上を期待できます。
その一方で、王宮周辺の物件などと比較すると物件価格は半額程度と安いため、値上がり期待の大きい物件を安く購入できる点が、Vue Astonに投資する最大のメリットです。
なお、物件価格は安い一方で、実績のあるデベロッパーや建設会社が関わっているため、物件の竣工リスクなどは比較的低いと言えます。
カンボジア不動産に投資するメリット
キャピタルゲインの期待が特に大きい
例えば東南アジアの中では、カンボジアは特に不動産の値上がり期待が大きい国です。
国連の統計によると、2015年~2020年におけるカンボジアの平均人口増加率は1.5%で、フィリピンなどと並んで東南アジアでトップクラスとなっています。
※参照:United Nations Population Fund
例えば日本では同期間の平均人口増加率が-0.2%なので、日本と比較すれば不動産値上がりの期待は大きいものです。
人口の増加と都市の発展は、不動産価格の上昇に拍車をかけるものと考えられます。
米ドルでの資産運用が可能
カンボジアは、米ドルが自国通貨と同じくらい流通している国です。このような特徴を持った国は、少なくとも東南アジアの中ではカンボジア以外にありません。
カンボジアでは自国通貨のリエルが発行されていますが、リエルはあまり信用を集めていない背景から、市中では米ドルが普通に使えます。
カンボジアで米ドルが流通しているのは、国を発展させるために、特に外資の力に頼ってきたからです。
カンボジア国内の銀行では米ドル建ての定期預金口座も開設できます。
経済が大きく発展中のカンボジアでは預金金利も高いため、家賃収入を定期預金口座に預け入れておけば、資産の2次運用も可能です。
まとめ
Vue Astonは、今後値上がり期待の大きいカンボジア不動産の中でも、特に割安な価格で購入できる物件です。
また、今後物件の近辺で橋が建設されるなど、周辺環境としても物件が値上がりする条件が整っています。
その一方で、デベロッパーやゼネコンは確かな実績を持っているため、Vue Astonは竣工リスクなどが比較的低い物件です。
キャピタルゲインを重視して投資したい方には、とてもおすすめの物件となっています。ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ1度お問い合わせください。