マレーシアは、新型コロナウィルス感染拡大予防措置の一環として、MM2Hセンターを4月末まで閉鎖すると発表した。MM2Hビザ(最長10年間の長期滞在ビザ)関連の業務を行うMM2Hセンターは、様々な国と地域から外国人が訪れる施設であることを踏まえ、今回の対応が決定されたという。

マレーシアの観光・芸術・文化省のナンシー・シュクリ長官は、「今回の対応は、センター職員の感染予防という点でも非常に重要である。」と述べている。

閉鎖期間中のMM2Hビザの新規申請については郵送対応となり、銀行口座の引き出しや解約等の諸手続きについては、すべてe-mail(mm2h@motac.gov.my)で行われることになる。

MM2Hセンターでの支払いを伴う申請については、事前に移民局にアポイントメントを取ることが必要となる。また新規申請の承認については、すべて延期されることになる。

今回一時的にセンターが閉鎖したとしても、すでに代替の手順・手続きが導入されているため、MM2H関連業務に支障が出ることはないとされている。

MM2Hセンターの業務再開については、後日発表される予定である。

【参照】MM2H counters closed until April 30

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セカイプロパティ編集部
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