カンボジアは、GDP成長率7%前後で推移するなど、アジアで最も急成長している国の一つである。ここ5年間は、カンボジアの経済成長にあやかろうと多くの外国人ビジネスマンや投資家が押しかけている。

成長が顕著に表れている地域は、プノンペン、シェムリアップ、シアヌークビルであり、特にシアヌークビルは毎年8%を超える成長率で推移している。好調なカジノ産業や観光部門、さらには数多くの中国人投資家がシアヌークビルの成長に拍車をかけている。
2016~2018年における中国からの投資額は、10億ドル(約1,060億円)を上回った。

中国人のみならず、多くの外国人投資家が、シアヌークビルの不動産投資に関心を寄せている。シアヌークビルのどのような点が、人々を惹きつけるのだろうか?地域内でひときわ目立つ高層住宅プロジェクト「Air Apartments」を見てみよう。

1. ハイリターンが期待できる
ほとんどのユニットが10万ドル(約1,060万円)以下とリーズナブルな価格設定も魅力である。完成は2020年12月の予定であるが、現在より最低でも50%以上は高い値がつくと見込まれているため、早めの購入が賢明であろう。

2. 巨大な賃貸市場
シアヌークビルには現在30万件近くの住宅があると言われており、その数は今後数年間でさらに増加すると見られている。さらにシアヌークビルに移り住む中国人も、まだまだ増えると見込まれている。現在8万人以上いるシアヌークビル在住の中国人。彼らの多くはアパートメントをシェアしている。また多くの工場や海外企業がシアヌークビル、特に経済特区に進出しており、不動産の借り手は十分だと言えるだろう。

3.年利10%以上のリターン
「Air Apartments」においては、不動産管理チームが結成されており、投資家に代わって様々な対応を行うという。細かい部分までケアをしてくれることで、投資家は10%以上のリターンが期待できるというわけだ。

4.今後の成長性
今後10年で、シアヌークビルを訪れる中国人投資家やビジネスマンはさらに増えると予想されている。ほんの数年前まで閑散としていたシアヌークビルの空港は、現在では1日10便を超えるフライト(ほとんどが中国の都市への便)が行き交うまでに成長した。フライト本数も、今後確実に増えていくであろう。

5. 「上海・広州」化していくシアヌークビル
上海や広州の不動産価格は、20年前と比較し10倍近く値上がりしたが、20年前、そのようなことを考える人はほとんどいなかった。シアヌークビルも、上海や広州と同じように今後不動産価格が大幅に上昇すると見られている。

ヨーロッパのデベロッパーが手掛ける「Air Apartments」は、22階建ての高層住宅プロジェクトである。ワンルームから2ベッドルームまで間取りも様々なユニットは120ほど用意される予定だという。またロケーションも素晴らしく、美しい海の景色が見渡せる。有名なビーチからも程近く、さらに周辺にはカジノやホテル、様々な商業施設などもそろっており、生活に不自由することはない。さらに価格も手ごろとあり、今後ますます投資家の注目を集める物件となるだろう。

【参照】Still possible to own a condo that match life + style + high yields in Sihanoukville?

海外不動産の最新動向が届くメールマガジンの登録はこちら。

メルマガ会員登録を行う

セカイプロパティ編集部
海外不動産投資に関する最新情報を発信中。