約2万4000人の日本人が住み、移住したい国ランキングでも長年トップに君臨し続けているマレーシア。
その人気は日本だけにとどまらず、世界中の人々から移住先・不動産投資先として選ばれています。近年は、政情不安がきっかけで香港から移り住む人も多くなってきています。
今回はそんなマレーシアのモントキアラにある「キアラ163 (Kiara 163 OOAK SUITES)」というおすすめ物件をご紹介します。
キアラ163 (Kiara 163 OOAK SUITES)物件資料ダウンロード
キアラ163の物件概要
はじめに「キアラ163 (Kiara 163 OOAK SUITES)」の詳細を紹介します。
物件概要
項目 | 内容 |
物件名称 | Kiara 163 OOAK SUITES |
総戸数 | 382戸 |
階高 | 40階建て |
間取り | 1ベッド~2ベッド |
住戸面積 | 66㎡~114.8㎡ |
竣工予定 | 2021年12月 |
権利形態 | 所有権 |
デベロッパー | YNH(マレーシアの上場企業) |
主な共用施設 | プール・スカイジム・サウナ・BBQテラスなど |
オフィス棟とテナントエリア及び40階建ての別棟のユニットはすでに完売しています。
建物全体が高級なつくりになっており、エントランスはクオリティの高いタワーマンションのようなしつらえです。
また、ジムやプール、BBQテラスなどの施設が充実し、大型のショッピングモールと直結しています。
キアラ163は日本だと1億円を越えるような設備と立地を持った物件と言えます。
さらに、マレーシアの物件には珍しく、部屋に浴槽が完備されているのは日本人にとって嬉しいポイントです。
キアラ163の物件価格について
キアラ163の物件価格は、2021年8月28日時点で1,746万円~4,294万円となっています。
キアラ163で最も面積が小さいのは1ベッドのタイプです。
1ベッドとは、リビングやキッチンなどとは別に寝室がついている間取りのことで、日本でいうところの1Kもしくは1DKなどの間取りに該当します。
首都で1DKなどの部屋が66㎡の広さを持っており、なおかつ2,000万円を下回る価格になっていると考えれば、この物件がリーズナブルであると言えるでしょう。
タイプ別の間取りについて
つづいて、キアラ163のタイプ別間取りについて、その一部をご紹介します。
C2b:1ベッド
C2bは1ベッドの間取りで、リビングダイニングと寝室とが分かれています。日本でいうところの1LDKタイプですが、面積は78㎡と広々としているのが特徴的です。
B2b:2ベッド
B2bはリビングダイニングの他に、寝室が2部屋ついているタイプです。面積は114.82㎡で広めのタイプとなっています。
なお、寝室とバスルームも2部屋ついている点が特徴的です。
キアラ163の周辺家賃相場について
つづいて、キアラ163の周辺家賃相場について解説します。
モントキアラの家賃相場
キアラ163は、マレーシアの首都クアラルンプールの中でもモントキアラというエリアに立地する物件です。
なお、上記でご紹介した1ベッドの住戸は78㎡=約840sqftで、2ベッドの住戸は約1236sqftとなります。
2021年9月現在、モントキアラで賃貸に出されている物件では、募集家賃が以下のようになっています。
物件 | 間取り | 面積 | 家賃 |
物件A | 2ベッド | 950sqft | 47,250円 |
物件B | 2ベッド | 840sqft | 54,000円 |
物件C | 2ベッド | 821sqft | 54,000円 |
物件D | 3ベッド | 1,215sqft | 121,500円 |
物件E | 3ベッド | 1,208sqft | 113,400円 |
※2021年9月に独自の調査により作成
※RM1=27円で換算の上作成
家賃の周辺相場を鑑みると、キアラ163の住戸を賃貸に出す場合は、1ベッドの住戸で50,000円前後、2ベッドの住戸で110,000万円~120,000円程度の家賃が妥当と考えられます。
ただし、こちらはエリア・間取り・面積だけで判断した金額であり、実際の募集家賃額を確定するものではありません。
キアラ163の立地について
キアラ163が立地するモントキアラは、マレーシアの首都クアラルンプールでも有数の高級住宅街です。モントキアラの特長をご紹介していきます。
マレーシア有数の高級住宅街
モントキアラは、クアラルンプールの中心部から北西に車で約15分のところにあり、日本でいうところの東京都白金のようなエリアです。
高級住宅街とされるこのエリアには、高所得者層をターゲットにした高層コンドミニアムが数多く立ち並んでいます。
その数は約50棟といわれ、限られた丘陵地帯に高層コンドミニアムが立ち並ぶ様は圧巻です。当地区の全住戸数は10,000~17,000戸と推測されています。
現地デベロッパーのサンライズ社が宅地開発を開始してから20年以上が経過した後も、隣接地区にまで及ぶ広範囲な宅地開発が継続中です。
外国人駐在員が多く住んでいる
モントキアラは外国人駐在員が数多く住む街としても知られており、住民の約半数が外国人であるという統計結果も出ています。
クアラルンプールでは欧米人もよく見かけますが、モントキアラには日本人と韓国人が多く住んでおり、日本人駐在員の約7~8割がこの地区に住んでいるとされています。
駐在員や富裕層に向けて街が開発され、高級感のある建物や広い部屋はもちろん、ジム・プールといった設備を持つコンドミニアムも多いのが特徴的です。
また、都心部では見られない、テニス・バトミントン・スカッシュ・バスケットコートなどが完備されている場所もあります。
治安が良い
モントキアラは、都心部や他のエリアと比べて治安が良いのも特徴的です。
以前と比較すればマレーシアの治安は良くなりましたが、夜の都心部や繁華街には出歩かないの安全の基本です。
モントキアラではセキュリティシステムが整備されており、パスポートやIDタグがなければ、居住者以外は住宅エリアに入れないようになっています。
これらのシステムによって街全体の治安が保たれているため、小さな子どもがいるご家族や高齢者にとっても安心です。
日本語が通じるクリニックが多数ある
日本人スタッフが提携している病院が近くにあるのも、住む人にとって心強いのではないでしょうか。
診察時には日本語で症状を説明できるので、英語が苦手な人でも安心して受診することができます。
日本語が通じるクリニックについては、以下のリンク先をご参照ください。
<モントキアラ内で日本語が通じる・日本語の通訳スタッフが常駐している診療所・クリニック>
・あおいファミリークリニック
・森のまちクリニック
・ひばりクリニック
インターナショナルスクールが豊富
モントキアラにはインターナショナルスクールが2校あります。
米国式カリキュラムを取り入れた「Mont Kiara International School」と、英国式カリキュラムを取り入れた「Garden International School」です。
Japanese School of Kuala Lumpur(クアラルンプール日本人学校)までは車で約30分、スクールバスがモントキアラからも多く運行しています。
塾やスポーツなどの習い事ができる教室もこの地区に多くありますので、子どもの習い事も通いやすくなっています。
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デベロッパーについて
つづいて、キアラ163のデベロッパーであるYNH PROPERTY BHDについて、その詳細をご紹介します。
YNH PROPERTY BHDの詳細
キアラ163のデベロッパーは「YNH PROPERTY BHD」という会社で、1982年設立され2003年にマレーシア国内の証券取引所で上場し、完成供給戸数は15,000戸(2016年情報)となっています。
2009年「フォーブスアジア」が発表したアジア太平洋地域の優良中小上場企業ランキングでは、マレーシア企業8社の内の1社に数えられています。
ホテルのマネジメント関連を得意とし、世界展開するシンガポール系のフレイザーズ・ホスピタリティとフレイザー・プレイス・クアラルンプールを合弁で開発したのは有名です。
大きな遅延をしたり、頓挫したりしたプロジェクトもないため、信頼できるデベロッパーと言えます。
キアラ163に投資するメリット
キアラ163に投資するメリットについて解説します。
主なポイントは、生活利便性の高さから投資・実需の両面で期待を持てることや、為替差益の期待が大きいことなどです。
直結するショッピングモールと周辺施設
キアラ163はショッピングモールと直結しており、ショッピングモールには、ラーメン・とんかつ・牛丼といった、日本食を楽しめるお店が多数入っている点が特徴的です。
マレーシアでの食費や物価は安いのですが、日本食に関しては日本とさほど変わらない価格になっています。
そのほか、モール内にはダイソーやイオン系のドラッグストア、大型スーパーなどもあり、様々な商品を購入できます。
また、施設の近くにはマクドナルドやスターバックスといった日本人にもなじみ深いファーストフード店なども揃っています。
日本人駐在員が居住するのに適した周辺環境が整っているのは、キアラ163が持つ強みの1つです。
物件購入には絶好のチャンス
2021年時点ではコロナの影響によって円高が進んでおり、マレーシアで政権交代も起こったため、リンギット安になっています。
2014年10月時点では1RM=約35円だったのが、2021年8月時点の為替相場は1RM= 26.04円です。
2021年の為替であれば、2014年と比べて1,000万円以上安く物件を購入できるチャンスとなります。
さらに、現在はリンギット安になりますので、今後世界経済の回復とともに1RM=30円程度に為替が上昇すれば、利回りがさらに大きくなります。
モントキアラには移住目的の日本人だけでなく、欧米や韓国、香港といった海外の駐在員が多いため、賃貸物件の需要が高いのも注目です。
マレーシア不動産投資のメリット
最後に、クアラルンプールを含むマレーシア不動産投資のメリットについて解説します。
キャピタルゲインの期待が大きい
マレーシアでは、GDP上昇と人口増加によって不動産価格が年々上がっています。
例えば、クアラルンプールの中心地にある「Pavilion Residence」という物件は、購入価格の2.5倍以上で売却された実績があります。
そのため「キアラ163 (Kiara 163 OOAK SUITES)」でも、キャピタルゲインが期待できるでしょう。
しかし、中国資本なども入ってきており、購入前に不動産価格が高騰してしまうケースもあるので、物件の見極めはしっかりと行うことが重要です。
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キアラ163 (Kiara 163 OOAK SUITES)物件詳細
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