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マレーシア

2020.03.17
マレーシア、MM2Hセンターを4月末まで閉鎖
マレーシアは、新型コロナウィルス感染拡大予防措置の一環として、MM2Hセンターを4月末まで閉鎖すると発表した。MM2Hビザ(最長10年間の長期滞在ビザ)関連の業務を行うMM2Hセンターは、様々な国と地域から外国人が訪れる施設であることを踏まえ、今回の対応が決定されたという。マレーシアの観光・芸術・文化省のナンシー・シュクリ長官は、「今回の対応は、センター職員の感染予防という点でも非常に重要である。」と述べている。閉鎖期間中のMM2Hビザの新規申請については郵送対応となり、銀行口座の引き出しや解約等の諸手続きについては、すべてe-mail(mm2h@mot...
2020.03.13
クアラルンプールの金融特区TRXは「投資のホットスポット」
マレーシアの首都クアラルンプールでは、TRX(Tun Razak Exchange)と呼ばれる国際金融特区の開発が進められている。不動産大手のナイトフランク(Knight Frank)による「ウェルスレポート2020(the Wealth Report 2020)」においては、TRXは「商業不動産のホットスポット」として掲載されている。ナイトフランクの最新レポートでは、世界中の需要商業不動産開発を「Building Block」リストとしてまとめており、マレーシアのTRXもその一つとして紹介されている。マレーシア初となる経済特区TRXは、市民や外国人労働...
2020.02.16
マレーシア不動産の選び方や注目エリアが分かる海外不動産投資セミナー3選
日本人が最も移住したい国として12年連続1位(2006~2017年、財団法人ロングステイ財団の調査)のマレーシアで不動産投資を考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、異国での不動産購入は言葉の壁や法制度の違いなどもあり簡単ではありません。この記事ではマレーシアの不動産市況...
2020.02.06
クアラルンプールの下町カンポン・バルで大規模再開発プロジェクト
クアラルンプールの象徴とも言えるペトロナス・ツインタワーがあるKLCC地区の隣に位置するカンポン・バル(Kampung Baru)。昔ながらの街並みが残るこの地域では、現在様々な開発プロジェクトが進行しており、カンポン・バルはモダンで美しいエリアへと生まれ変わろうとしている。連邦直轄領(Federal Territories)大臣のカリド・アブドゥルサマド氏によると、カンポン・バルのモスクが開発の中心となり、9.6ヘクタール(96,000㎡)規模のマレー・ヘリテージパーク(歴史を学ぶことができる公園)などを含む開発が行われるという。コンセプトは、世界遺産...
2020.02.01
マレーシアにおける銀行の企業価値ランキング(2020年版)
目覚ましい経済成長を遂げ、日本人の住みたい国ランキングでも13年連続で一位に輝いているマレーシア。 財団法人ロングステイ財団の調査(※1)によると、ハワイを抑えて2018年まで13年連続で日本人が住みたい国「世界No.1」に輝いていま...
2020.01.30
ブキッ・ビンタン:KL最大の繁華街/マレーシアエリアガイド
マレーシアを代表する繁華街「ブキッ・ビンタン」。ショッピングモールやホテルが立ち並んでいることから、多くの人々が訪れるエリアになっています。また、「ブキッ・ビンタン」を含めた周辺エリアでは、複数のコンドミニアムの開発も進められていることもあり、居住や...
2020.01.30
マレーシア最多の設備を誇る住宅プロジェクト「BSP21」
マレーシアのデベロッパー「LBS Bina」が手掛けた住宅プロジェクト「BPS21」が、マレーシアで最多の設備を誇る住宅開発として「Malaysia Book of Records」に認定された。セランゴール州バンダル・サウジャ...
2020.01.28
シンガポール・マレーシア間を結ぶRTS、2020年4月までに協定締結へ
マレーシアのアンソニー・ローク運輸相は、シンガポールとマレーシアを結ぶ高速輸送システム(RTS)プロジェクトについて、2020年4月までにシンガポール側との協定を締結できるよう全力を尽くしていることを明らかにした。ローク運輸相はシンガポールを訪れ、担当者と「有意義な話し合いを行った」とし、両国とも今年4月までに締結を行えるよう努力していくことを確認したという。RTSプロジェクトについては、2018年のマレーシアの政権交代による債務削減計画に伴い、一時中断されていた。当プロジェクトは、ジョホール・バルとシンガポールを結ぶ2つの橋「コーズウェイ...
2020.01.23
中国人投資家の需要、欧米からアジアへ
昨年、アジア・太平洋地域における住宅不動産への需要は大きな高まりを見せた。中国人バイヤーの関心も、欧米からアジア・太平洋地域へと方向転換をしているようだ。大きな要因としては、中国の資本規制と人民元安が挙げられる。不安定な政治情勢やリスク等から、中国人バイヤーは、地理的に近く、また少ない資金で高利回りを得られる市場を求めるようになり、結果的にアジア・太平洋地域、特に東南アジアが注目されるようになった。中国の大手不動産ポータルサイトJuwai.comによると、中国人バイヤーによるアジア・太平洋地域の物件に関する問い合わせは、2018年は10件に1件程度であっ...
2020.01.20
次世代エリア「バンサーサウス」マレーシアエリアガイド
再開発により大規模なオフィスビル群や高級コンドミニアム、ホテル、商業施設が立ち並ぶバンサーサウス(Bangsar South)。そのレストランやカフェはFacebookやInstagramを通じて感度の高い人達に...
2020.01.10
マレーシア、「今後10年以内に手頃な価格の物件を100万件建設」達成見込み
マレーシア野党連合パカタン・ハラパン(Pakatan Harapan)は、「所得層で下位40%に相当する世帯「B40」向けの手頃な価格の物件を、今後10年以内に100万件建設する」という公約を掲げている。これまでのところ計画は順調に進んでいるようだ。マレーシアの住宅・地方政府省長官によると、デベロッパーは30万リンギット(約800万円)より安い価格の住宅建設に意欲的な姿勢を見せており、現在までに39,864件のユニットが完成、181,211件が建設中、386,340件が計画段階にあるという。政府としては、今年中にさらに10万件のユニットを完成させたい考えだ。<...
2019.12.19
ペナン州の戦略的イニシアティブ「ペナン・ストラクチャー・プラン」承認へ
2020-2030年におけるマレーシア・ペナン州の開発戦略と政策をまとめた「ペナン・ストラクチャー・プラン(RSN)」が当局によって承認されたことが発表された。承認を受け、これまで市民の声や反対意見などに基づいて検討されてきた今回のプランが法的に有効となる。RSNは州の包括的な土地利用計画で構成されており、気候変動や人口密度といった社会的、政治的、経済的、文化的な面における様々な課題が考慮されている。RSNには、ペナン州南部における人工島開発プロジェクトやセリ・タンジュン・ピナン(Seri Tanjung Pinang)、ガーニー・ドライブ(Gurney...
2019.11.28
香港市民によるマレーシアの物件購入が増加
香港のデモ活動は激しさを増し、いまだ収束の目途は立っていない。香港市民の中には、生活の安全を求めて海外への移住を検討している人もいるという。政治的に安定しているという理由からシンガポールなどが人気の移住先となっているが、より物価や生活費の安いマレーシアも移住先として注目を集めている。不動産仲介業者のVPC Realtors関係者は、「最近は香港の人々が毎週末集団でマレーシアを訪れ、不動産を購入していく。これまでのところ香港市民が購入した物件は、マレーシア全土で1,000件に上る。」と話している。2019年7~8月の1カ月間に香港市民が購入したマレーシアの...
2019.11.24
【2019年版】東南アジア3カ国のリタイヤメントビザをご紹介!
ここ数年、さまざまな理由で海外移住を検討する人が増えていますが、日本人の移住先として人気があるのは、距離的にも文化的にも日本と近い東南アジアの国々です。その中でも、とくに多くの移住希望者の注目を集めているのが近年目覚ましい経済成長を続けているマレーシ...
2019.11.19
マレーシア・コタキナバルのエコツーリズム・プロジェクト
東マレーシア最大の都市コタキナバルのタンジュン・アルでは、「タンジュン・アルエコ開発(Tanjung Aru Eco Development (TAED))」と呼ばれる複合開発プロジェクトが進められている。バンクーバーやシドニーといった世界的な臨海都市を参考にし、自然と街が調和したデザインが取り入れられるという。TAEDプロジェクトについては様々な環境やデザインへの取り組みが認められ、「シンガポール景観設計アワード2019(the Singapore Landscape Architecture Awards 2019)」において金賞を受賞した。プロジェクトの景観デザ...