マレーシアのデベロッパー「LBS Bina」が手掛けた住宅プロジェクト「BPS21」が、マレーシアで最多の設備を誇る住宅開発として「Malaysia Book of Records」に認定された。

セランゴール州バンダル・サウジャナ・プトラ(Bandar Saujana Putra)の21エーカー(84,984㎡)の敷地面積を有する「BPS21」は、トータル2,602戸のサービスアパートメントで構成されている。プロジェクトの総開発費は、14億リンギ(約374億円)である。

アパートメント同士はスカイブリッジやグリーンスペースで隣接しており、その他にもスイミングプールやバドミントンコート、4階建てのクラブハウスなど103の施設が備わっている。

LBSグループ関係者は、「コミュニティ間の結びつきや交流の機会を提供できる施設を増やし、またライフスタイルに必要なものをサイト内で提供できるようなアプローチを採用した。」と話す。

バンダル・サウジャナ・プトラとサウス・クラン・バレー高速道路(South Klang Valley Expressway)、ELITEを結ぶ高架道路については、承認手続きなどに時間がかかり、昨年末に予定されていた建設がいまだ始まっていない状況であるが、近いうちに着手されるという。完成は2021年を予定している。

【参照】BSP21 is Malaysia's housing project with the most facilities

    https://lbs.com.my/property/bsp21/

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セカイプロパティ編集部
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