アジア開発銀行(ADB)のカンボジア支部は、2021年と2022年の経済成長率をそれぞれ4%と5.5%と予測しました。その要因として、カンボジアの貿易相手国の景気回復に加えて、国内の工業生産、製造業、農業の回復が成長の後押しになると指摘しています。
一方、今後の主なリスクとして「コロナ禍の感染拡大、米国やEUなどの主要な貿易相手国の内需や成長の停滞などが考えられる」としています。なお、今回の予測に使われたデータは2021年3月末までのもので、4月から開始したロックダウンが長引けば予測に影響を与える可能性があると付け加えています。

参照:Lockdown length could alter growth predictions: ADB

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セカイプロパティ編集部
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