2014年設立のマンション総合管理サービス「小水滴科技(Xiaoshuidi)」は、スマートマンションシステム・マンション全体のインテリアソリューション・マンション運営コンサル・委託管理に関連する商品・サービスを提供し、中国で1兆元(約16兆6,000億円)市場の不動産賃貸業界で躍進している。

特にスマートマンションシステムには、Saas管理システムとIoTが連携し、顧客管理・会計処理・建物管理などにおける不動産管理会社のソリューションを電子化によって推進している。
コロナ禍の2020年も業績を伸ばし、創業から5年余りで売上高は1億元(約16億6000万円)に到達する見込みだ。上海市政府傘下の企業などを中心に顧客企業数は100社近くにのぼり、今後は不動産会社のブランディングや企業研修などのビジネスモデルの構築を模索する。

参照:中国、賃貸マンション管理にDXの波 物件の契約書からスマートホームの設計まで全部電子化

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セカイプロパティ編集部
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