カンボジア不動産は外国人向け物件を対象に価格が上がりつつあります。首都プノンペンが外国人移住者も増えているので今後さらに需要が高まることが予想されます。カンボジア不動産をすでに所有の方の中には、そろそろ売却したいといった人もいることでしょう。ここではカンボジア不動産の売却についてご紹介したいと思います。
カンボジアでの不動産所有について
カンボジアでの不動産所有は外国人の場合、コンドミニアムなど限定されている。外資系企業の進出も相次いでおりいわゆる外国人向けコンドミニアムは販売数についても軒並み上々だ。建設についても今後さらに進められる見込みである。カンボジアでの不動産所有はここ数年人気急上昇中で今後さらに不動産価格はアップすることが予想される。
カンボジア不動産をすでに所有している人の中にはそろそろ売却について検討している人もいるだろう。カンボジア不動産も年々上昇しており、売却についても利益含が期待できる。
カンボジアでの売却諸経費について
カンボジアの不動産売却を検討している人は基本的に下記売却諸経費が発生する。
- 登記手続き USD1,500前後
- 登記税 4%
- 代行手数料 USD500～
- 売却仲介料 3％前後
このような状況から売却額の7％前後＋USD 2000ほどの費用がかかることがわかる。大体売却諸経費は1割程度見積りしておくといいだろう。これは1つの目安となる。
カンボジアの登録手続きはまだ未整備状態
カンボジアの不動産管理状態は必ずしもいいとは言えない。登録手続きについてもその都度変わる可能性があるので、要チェックだ。またその他の事項についてもまだまだ手探り状態なので変化する可能性は十分ある。特に外国人の購入については現地人よりも不利な税率設定をするのが通例である。このような状況から法律に精通している業者にしっかり確認することが大事だ。カンボジアでは登記が何よりの効力要件となっている。どんなことがあっても登記については絶対に確認することが大事だ。
カンボジア不動産の売却期間
カンボジア不動産を売却したい人は売却期間についても考えておく必要がある。急ぎの売却は売却価格が下落する可能性があるのでおすすめできない。たたき売り状態で売ってしまうのはもったいない話だ。カンボジア不動産を売却するにあたり期間をある程度長く見ておくことも大事だ。もしかしたら1か月で売れるかもしれないし、1年かかるかもしれない。いずれも焦りは禁物だ。
著者：タカピオ
