出典:http://www.ing-holdings.com/overview

年間7%と世界トップクラスの経済成長率を記録しており、今後さらなる発展が見込まれるカンボジア。そういった背景から、数多くの大規模開発が進められています。その中でも今回は、東南アジア最大級の都市開発プロジェクト「ING CITY」について、弊社おすすめの物件の紹介を交えながら解説いたします。

1 「ING CITY」の概要について

「ING CITY」とは、プノンペン中心部より南側へ車約10分(約3~4㎞)に立地し、敷地面積が約832万坪(東京ドーム585個分)に及び、計画人口が20万人と想定される、2035年完成予定の東南アジア最大級の都市開発プロジェクトです。プノンペンの新たなサテライト・シティを目指して開発が進められるこちらのプロジェクトには、大型商業施設やアミューズメントパーク、交通ターミナルや政府機関など数多くの施設が開発される予定です。

2 「ING CITY」の4つの特徴

2-1 プノンペンマスタープランの重要エリアに指定

現在のプノンペン市内の人口は 約190万人と20年前の1.7倍に増加しており、2030年には240万人に達すると言われています。また、人口増加に伴い、交通渋滞や住宅不足などの都市問題が生じています。そこで政府はこのような現状を改善すべく、2035マスタープランを策定しています。こちらのマスタープランには、渋滞緩和・物流改善を目指すことや大通り建設などの道路整備や住宅不足の解消を目的とした開発、スマートシティの実現など新たな街づくりを推進するといった内容が記載されています。そして、「ING CITY」を含めたエリアは、プノンペンの新たな街づくりを進める上での重要開発エリアとして位置付けられていることから、多くのモノやヒトが集まり、より発展を遂げることが伺えます。

2-2 新プノンペン国際空港が近隣に開港

既存のプノンペン国際空港に代わる新しい国際空港が2023年に「ING CITY」の南側の近隣エリアに開港する予定です。現在のプノンペンへの旅客数は過去5年間で約2倍の540万人となっており、将来においても増加の一途を辿ると予測されています。そして、このような現状に対応すべく、政府は15億ドルをかけ、敷地面積2600ヘクタールの新空港の建設を決定しました。新空港は主に長距離の大型航空機に使用されることから、世界中からの観光客の利用が予想され、新空港の近くに開発される「ING CITY」も少なからずその影響を受けると思われます。

2-3 カンボジア最大のイオンモールなど多くの施設が開発予定

「ING CITY」内にカンボジア最大のイオンモールが2023年に開業予定になっています。こちらのイオンモールはカンボジア3店舗目になり、敷地面積も、現在カンボジア最大のイオンモールセンソックシティの約1.7倍であることから、非常に大規模な開発になることが予想されます。この他にも、中国の大手商業デベロッパーであるコーズウェイベイグループによる大型商業施設やプノンペン中心部とつながる交通ターミナル、アミューズメントパーク、インターナショナルスクールなどの教育施設、そして政府機関など数多くの施設が開発される予定になっています。

2-4 国内外の有名企業・団体が参画予定

かなりの大規模開発になることから、国内外の有名企業が「ING CITY」のプロジェクトに参画しています。日本国内からも、イオングループや「ING CITY」に取り入れられているスマートシティ構造の設計に携わった日立・八千代工業がこちらのプロジェクトに関わっています。そして今後も、今後も数多くの企業が「ING CITY」のプロジェクトに参加することが予想されます。

3 「ING CITY」のおすすめ物件

URBAN VILLAGE(アーバン・ビレッジ)について「URBAN VILLAGE」は2019年ベストディベロップメントで5冠を獲得し、国内でも最高級評価を誇るUrban Hab 社によって開発され、衣料品製造業で、ユニクロやZARAを取引先に持つ世界屈指の優良企業でもあるGoldfame Group 社が出資を行っています。そして、中心部から約10分のところに位置していることから利便性も良く、周辺エリアにはカンボジア最大のイオンモールやプノンペン新国際空港などの建設が予定されていることから、地価の上昇が見込まれています。販売価格 約900万円~

アーバンビレッジII 物件情報

4 まとめ

プノンペンマスタープランにおいて重要エリアに位置づけられており、近隣エリアにプノンペン新国際空港の建設やカンボジア最大のイオンモールといった数多くの大規模開発が予定されているなど、高いポテンシャルを秘めている東南アジア最大級の都市開発「ING CITY」。その上で、この機会に「ING CITY」への投資を考えてみてはいかがでしょうか?

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