シアヌークビルはカンボジア南部のタイランド湾に面した港湾都市です。

手つかずの自然が多く残り最近リゾート地として脚光を浴びて観光地化が進んでいるエリアです。

市名は前国王のノドロム・シアヌークにちなんで名づけられました。シアヌークビルは手の平を縁取ったような形の砂浜に周囲を取り囲まれ、南と西の沖合には原始的な熱帯林の残る島々が浮かんでいます。

ビーチが美しいシアヌークビル


ビーチはシアヌークビルの西を縁取るように並んでいて、北から南へ順に Victory Beach(ビクトリービーチ)、Lamherkay Beach(ラマハケイ ビーチ)、Koh Pos Beach(クーポス ビーチ)、Independence Beach(インディペンデンス ビーチ)、Sokha beach(ソカ ビーチ)、Serendipity Beach(セランディピティ ビーチ)、Occheuteal Beach(オーチュティール ビーチ) と名付けられています。

このうち最も人気があるビーチが Occheuteal(オーチュティール)、Sokha(ソカ)、Independence(インディペンデンス)、Victory(ビクトリー)で、観光客が近くの島の様子をあちこちのぞいてみたり、ダイビングやシュノーケリングをしたり、釣りをして遊んだりすることも許されています。

また、シアヌークビル沖にあるカンボジアの秘島ともよばれているKoh Rong(ロン島)はアイランドリゾートとして今注目を浴びています。

ロン島にはロン島とロンサレム島の2つがあり、夜遊ぶならBARが立ち並ぶロン島へ素朴な島でまったりしたいならロンサレム島がお勧めだそうです。海水は透明度が高く、ビーチは真っ白な鳴き砂でとても美しくまだ素朴な雰囲気が残っているようですが、数年後にはピピ島のような賑やかさがのある島になるかもしれません。

シアヌークビルのおすすめスポット

セレンディピティビーチ通りの入口、ロータリーにあり、ダウンタウンとビーチエリアのランドマークにもなっているゴールデンライオンは迫力があり有名です。またシアヌークビルといえばホテル内にカジノがありちょっと運試しすることができます。

シアヌークビルの街の中心からバイクで30分程度のところに地元の人々がピクニックに行く自然公園があります。Kbal Chhay Waterfall(クーバル チャイ ウォーターフォール)という滝でのんびり休憩することができます。

アウトドア派にお勧めな場所として、市内から20kmのところに1993年に国立公園に指定された「リアム国立公園」があります。21,000ヘクタールの広さにマングローブの群生、低湿地に生息する鳥類・動物が見られる美しい場所です。

ボートトリップ、イルカウォッチング、ショートトレッキング、漁村訪問、野鳥観察、ジャングル散策などのアクティビティを選択し満喫することができます。

野生のサルを見ることができるワット・ルー神殿も人気のスポットになっています。街を見下ろすような高台にありシアヌークビルの街並みを一望できます。シアヌークビルの歴史に触れることができる観光名所となっています。

シアヌークビルは新たな不動産投資先に?

プノンペンに続いて次の不動産ブームはシアヌークビルになるだろうと予想されています。より大きな観光業やサービス業、エンターテインメント業界への投資が予想されるため住宅事業への投資も期待されています。

また、住宅事業への外国からの投資はコンドミニアムだけではなく、土地にも及ぶ可能性があります。なぜならば外国人がシアヌークビルの特別ライセンスのもと、土地を購入できるようになるかもしれないからです。今後シアヌークビルに外国直接投資が急増し、成長と投資に拍車がかかる可能性大ですが一部価格が既に高騰しており、バブルも懸念されています。

セカイプロパティ編集部
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