クアラルンプールで住む外国人に人気のエリアとして、Mount Kiara, Bukit Bintangが挙げられますがAmpang(アンパン)も多くの外国大使館が集まる高級住宅街として有名です。
イメージとしては日本の広尾や麻布のようなエリアです。今回はアンパンについて紹介いたします。
アンパンの概要
KLの中心街KLCCやブキビンタンに近く、多くの外国大使館が集まっている閑静で高級な住宅地です。
アンパンエリアはKLセントラル駅やKLCC駅も通る路線(Kelana Jaya線)が通っており(アンパンパーク駅)KL市内とのアクセスも良好です。またアンパンパーク駅はツインタワーから徒歩10分の距離にあります。
治安もよく住みやすいため、都心にオフィスがある日本企業の駐在員の居住用としても、投資用としても適した地域です。
インターナショナルスクールが多いのもこの地域の特徴です。本当に日本の広尾のような印象を受けます。
アンパンの住居は多様で、趣のあるものから、新しいものまで多くのコンドミニアムやアパートメントがあり道路は静かで安全です。
生活必需品のためのリーズナブルなお店から、大きなモールもあるので買い物に困ることはありません。
アンパンエリアにある学校は公立・私立ともに高く評価されているので、教育にも適していますし、近隣の国から医療観光が組まれるほどの医療レベルが高い病院Prince Court Medical Centre(プリンスコート メディカルセンター)もあるので、子供のいるご家族でも安心して住むことができます。
アンパンの商業施設
グレート・イースタンモール (Great Eastern Shopping Mall)
アンパンを代表する高級ショッピングモール。アンパンの少し郊外にあり、ジャランアンパンからバスも出ているため、アクセス良好です。
ここではカフェやレストランだけでなく、クリニックやスパ、ペットショップ、DIYもあり家族全員が楽しめる施設です。また、スーパーマーケットには日本食コーナーもあります。
アンパンの教育施設
International or Japanese school
アンパン地域にはインターナショナルスクールがたくさんあり、バスもあるので毎日の送り迎えの心配なく、学校に通わせることも可能です。
Sayfol International School
生後2か月から高校まであり、英国式の学校です。KLで一番の都心にありますが学費が比較的安いのが特徴です。
International School of KL
先生が全員アメリカから来馬しているため、アメリカ英語の発音で学べます。カリキュラムはアメリカとIB(インターナショナルバカロレア)です。高校まであり、学費が高額ですが良家の子女が多いのが特徴です。
Taylor’s International School of KL
大手テイラーズグループの学校で、英国式の学校です。総合大学まであるため進学しやすい特徴がありますが他の学校と比べると少しキビキビした印象もあり、マレーシア教育省から”5-Star Quality Standard Award for Private Education Institutions”(SKIPS)と呼ばれる教育期間賞が授与されるなど、教育の質の高さを知ることができます。
まとめ
アンパンパーク駅の前にはインターコンチネンタルホテルやCitibankクアラルンプール本店もありアンパンエリアはKL市内ではないものの、都会で自然もある地域です。
治安もよくインターナショナルスクールも多いことから、お子さまのいるご家族でも住みやすいです。ぜひ一度お子さまと一緒に街や学校の雰囲気を感じてみてください。