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中国人投資家

2021.03.24
中国人投資家がドバイを選ぶ理由
高い教育レベル、充実した医療、移民の多さなどの理由から、欧米の不動産市場は中国人投資家の間で人気を博していた。またフィリピンやインドネシアなど、東南アジア諸国も価格などの面から注目を集めてきた。しかし近年、ドバイの不動産市場に目を向ける中国人投資家が増えており、発売前またはオフプラン(建設前の段階での購入)物件への投資が多く行われている。ドバイ土地局(Dubai Land Department)のレポートによると、2018年第1四半期における中国人投資家による投資額は17億ディルハム(約510億円)に上ったという。ドバイにおける海外からの投資のトップは中国であり、また...
2020.03.04
バンコク、100,000を超えるコンドミニアムが売れ残り
バンコクのコンドミニアム市場は、これまでに経験のない困難な状況に直面している。世界各国で猛威を振るう新型コロナウィルス(COVID-19)の影響で、市場を動かす中国人投資家の活動が鈍くなっているためである。中国人投資家から人気を博し、右肩上がりの成長を続けていたバンコク市場だが、今年はその勢いが失われてしまう可能性が大いにある。アメリカの金融大手Bloomberg関係者は、今年外国人バイヤーが占める割合は10%程度にとどまるだろうとの見方を示している(2年前は20%)。外国人バイヤーの中でも中国人が最も多くの割合を占めていたが、現在中国においては渡航制限や大規模な経済...
2020.01.23
中国人投資家の需要、欧米からアジアへ
昨年、アジア・太平洋地域における住宅不動産への需要は大きな高まりを見せた。中国人バイヤーの関心も、欧米からアジア・太平洋地域へと方向転換をしているようだ。大きな要因としては、中国の資本規制と人民元安が挙げられる。不安定な政治情勢やリスク等から、中国人バイヤーは、地理的に近く、また少ない資金で高利回りを得られる市場を求めるようになり、結果的にアジア・太平洋地域、特に東南アジアが注目されるようになった。中国の大手不動産ポータルサイトJuwai.comによると、中国人バイヤーによるアジア・太平洋地域の物件に関する問い合わせは、2018年は10件に1件程度であっ...
2020.01.08
中国人投資家を惹きつける東南アジアの不動産市場
ここ数年、中国政府は「住宅は住むためのものであり、投機のためのものではない」というスタンスを取っており、中国国内の不動産取引においては、購入制限や不動産税、高めのローン金利など、様々な規制がかけられている。そのため中国のバイヤーや投資家の目は海外の不動産に向けられるようになり、昨年はアメリカにとって代わり、世界最大の海外(国境を越える)投資国となった。アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアなどの先進国の市場は、ほぼ飽和状態となっており、投資家の関心は東南アジア諸国に集まっている。東南アジアの住宅価格は、1㎡当たり11,382元(約17.6万円)(マレ...
2019.11.19
中国人に大人気 ギリシャの「ゴールデン・ビザ」プログラム
不況のイメージがいまだに残るギリシャだが、居住権が手に入る「ゴールデン・ビザ」を求める中国人の増加で、景気は回復しつつある。ギリシャの「ゴールデン・ビザ」プログラムは、25万ユーロ(約3,000万円)以上の不動産を購入することで5年間(更新可能)の滞在許可を取得することができる制度である。EU加盟国でこのような制度を取る国はギリシャだけではなく、ポルトガルやキプロス、スペインなどにも同様のプログラムが存在する。これまでのところ「ゴールデン・ビザ」の取り組みは功を奏しているようで、昨年における非EU市民へのビザの発給は46%増加した。2013年に開始されて...
2019.10.18
観光改革を目指すカンボジア・シアヌークビル
カンボジア・シアヌークビルと言えばカジノが有名であるが、そのイメージから生まれ変わるべくシアヌークビル州は今、新しい観光地としてのアピールポイントを模索している。これまでオンラインカジノに向いていた中国人投資家を新しい分野で惹きつけたい考えだ。今年8月にはカンボジアでのオンラインカジノの廃止が発表され、多くの中国人がカンボジアを出国する事態となった。不動産は売れなくなり価格は下落し、失業者も増えるなど、不動産や雇用部門に影響が現れている。同じく8月に行われたシアヌークビル州知事と中国サイドとの会談でもこの件についての話し合いが行われ、状況を収拾するため、...
2019.10.02
中国・深圳市の不動産価格、香港を上回る
中国のシリコンバレーとの呼ばれる深圳市の不動産価格はここ数年上昇を続けており、アパートメントやフラットの価格は今や香港を上回る額に達している。深圳市の住宅価格対所得比(price to income ratio=PIR)は30倍とも言われており、これは30年間所得を使わずに貯金してようやく住宅が購入できることを意味する。住宅価格が最も高い都市の一つである香港のPIRは20.9倍となっており、今回の調査では、中国のアモイ市(27.15倍)や北京市(22倍)なども香港の数値を上回る結果となった。
2019.09.22
中国不動産ブーム、郊外都市の物件価格も大幅上昇
中国はリーマンショック後、見事な経済復活を果たし、各地に不動産バブルをもたらした。今では、一般的にあまり知名度の高くない地方都市の物件価格も大幅に上昇しているという。投機家には歓迎される不動産価格の上昇だが、中流階級に人々も手が届かない価格となってしまった現状は、これらの地域に人を集めようとしている政府にとってはあまり好ましくない状況だと言える。また不動産価格の高騰は家計にも影響を与えている。10年前は30%程度であった平均返済負担率(DTI)は、昨年92%という驚きの数値に達するなど、不動産価格と収入のバランスが大きく崩れている。中国南東...
2019.09.15
中国政府、深圳市を金融機能強化都市に指定
8月21日、中国政府により広東省深圳市の金融機能を強化する新方針が発表された。発表を受け、深圳市の不動産売上は急激に上昇したという(前月比+10%)。将来を有望視されている深圳市への投資で、多額の利益を挙げようというバイヤーが増加しているのである。中国全土における新規不動産購入は、7月に29%下落するなど冷え込みを見せていた。行政が様々な対応を行ったにもかかわらず、住宅価格はほとんどの主要都市で上昇を続け、70都市のうち価格上昇が見られなかったのは深圳市を含む5都市のみであった。深圳市の地方政府は、価格が高すぎる物件には販売許可を与えないなど、2017年...
2019.09.04
中国人投資家に根強い人気を誇るタイ不動産
人民元安、タイ・バーツ高が続き、米中の貿易摩擦はいまだ終わりが見えない。そのような状況下においても、中国人投資家はタイの不動産購入に積極的な姿勢を見せている。中国の不動産ウェブサイトjuwai.comによると、来年はさらにタイ不動産を購入する中国人バイヤーが増える見込みだという。中でもバンコクとチェンマイが最も人気のエリアであり、プロジェクトや価格帯にもよるが、年5~7%程度の利回りが期待できるとされている。しかし不動産投資にはリスクがつきものである。中国人バイヤーは積極的に情報収集を行い、リスクを最小限に抑えるべく慎重にデベロッパーを選んでいるという。...
2018.09.30
タイ・プーケットの不動産ガイド。今後のトレンドはコンドテル?
タイで最も人気のある世界有数のリゾート地で、一年を通じてマリンスポーツやゴルフが盛んなプーケット。東西アジアからはもちろん、世界中の観光客をエメラルドの海と真っ白な砂浜の美しさで魅了しています。近年は、特に中国人投資家による不動産需...
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