





ホーチミンのコンドミニアム市場は、ベトナム経済の成長を象徴する最も活発な不動産分野の一つです。経済・金融の中心地として外資企業が集積し、外国人駐在員や富裕層を中心に高品質住宅の需要が年々拡大しています。 1区や2区(トゥーティエム新都心)、7区(フーミフン)を中心に国際基準の設備を備えたコンドミニアムが供給され、平均価格は1㎡あたり約7,350〜12,250万VND (42〜74万円)です。東南アジア主要都市と比較しても割安ながら、賃貸利回りは平均5〜6%と堅調です。 政府主導のメトロ建設や都市再開発により、今後もインフラ価値が上昇する見込みで、キャピタルゲインと安定収益の両方を狙える投資市場です。

ホーチミン市のコンドミニアム市場は、2025年も堅調な上昇基調を維持しています。CBRE Vietnamの最新レポートによると、同年第2四半期時点の新築コンドミニアム平均販売価格は約7,900万ベトナムドン/㎡(約50万円)となり、前年より約2.5%上昇しました。 過去5年間では累計で約25〜30%の上昇を示しています。背景には、中心部での供給抑制と高級・ラグジュアリー案件の増加があり、1区やトゥーティエム(2区)では価格がさらに上昇傾向にあります。 一方で、中価格帯の新規供給が減少しており、郊外の9区やビンタイン区では実需・投資両面での注目が高まっています。全体としてホーチミンの住宅市場は、需給バランスの改善と安定した外国人投資の継続により、引き続き堅調な成長が見込まれる状況です。
ベトナムでは2014年施行の「住宅法(Housing Law No.65/2014/QH13)」により、外国人による不動産購入が正式に認められました。外国人は政府承認を受けたプロジェクト内のコンドミニアムが購入可能で、1棟あたり全戸数の30%までが上限と定められています。 購入対象は土地を除く建物部分(区分所有)のみで、所有権期間は最長50年(更新可能)です。個人名義での登記・転売も可能で、実務上は外国人でも住宅ローンや分割払いが利用できるケースもあります。 また、不動産所有権の明確化や送金規制の緩和が進み、海外投資家が参入しやすい市場環境も整備されました。法制度の整備と市場の透明化により、今後も外国人投資が拡大する見通しです。
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2021年にホーチミン市東部の2区・9区・トゥードゥック区が統合され誕生した「トゥードゥック市」は、新世代の行政・教育・テクノロジー都市として位置づけられています。ベトナム国家大学やハイテクパーク、IT関連企業の集積が進み、政府主導のインフラ整備によってスマートシティ構想が現実化しつつあります。 物件価格は1㎡あたり約4,410〜8,580万VND(約27万〜53万円)と、中心地に比べてまだ手頃な水準です。若年層やIT人材の流入が続き、今後の住宅需要が高まると見込まれています。近隣には高速道路やメトロ延伸線が整備予定で、今後5〜10年の間にホーチミンの副都心として確立する可能性が高いです。そのため、早期参入によるキャピタルゲインが期待できるエリアといえます。

トゥーティエムは、サイゴン川を挟んで1区の対岸に位置する新都心エリアで大規模な再開発が進行中です。政府はこの地域を金融・行政・国際ビジネスの中核拠点と位置づけ、すでに多国籍企業や外資系デベロッパーが進出しています。高級レジデンス街として整備が進み、「Empire City」「The River Thu Thiem」などのプロジェクトが注目されています。 物件価格は1㎡あたり約7,350〜14,700万VND(約45万〜90万円)で、竣工段階ごとに上昇を続けています。周辺には国際学校、リバーサイド公園、大型商業施設が計画されており、生活・ビジネス両面での利便性が高い国際都市エリアです。 インフラ整備の進行により、今後10年でホーチミン不動産市場を牽引する中心地になると予想されています。

ビンタイン区は、1区と2区の間に位置する交通の要であり、今後の都市再開発が期待されるエリアです。中心部へのアクセスが良く、商業施設や学校など生活インフラも整っており、長期的な資産価値の上昇が見込まれます。 BTS延伸にあたるメトロ1号線の駅(ランドマーク81付近)を中心に、都市再開発が進んでおり、都心への通勤利便性が高いです。代表的な高級複合開発「Vinhomes Central Park」には、ベトナム最高層ビル「Landmark 81」がそびえ、商業・医療・教育機能を完備しています。 物件価格は1㎡あたり約6,130〜12,250 万VND(約38万〜75万円)で、安定した賃貸需要が見込まれるエリアです。外国人駐在員や富裕層の居住地として人気が高く、都心の利便性とリバーサイドの開放感を両立したバランス型エリアとして評価されています。メトロ開通後には更なる地価上昇が期待される、中長期投資に最適な地域です。

| 項目 | ベトナムドン | 日本円 |
|---|---|---|
| 物件価格 | 2,561,000,000 | 15,271,243 |
| 付加価値税 | 25,600,000 | 152,653 |
| 契約関係諸費用 | 401,000,000 | 2,391,163 |
| 合計 | 2,962,000,000 | 17,662,406 |
| 項目 | お支払い目安 | ベトナムドン | 日本円 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 申込金 | 申込月 | 50,000,000 | 298,150 | 物件によって 変動あり 返金不可 |
| 契約金 | 申込金お支払いから90日後 | 2,767,000,000 | 16,499,621 | |
| 購入サポート料金 | 169,000,000 | 1,007,747 | ||
| 修繕積立費 | 51,000,000 | 304,113 | 物件価格の2% 程度になる ことが多い | |
| 不動産登記税 | 引き渡し時 | 12,800,000 | 76,326 | 税制変更の 可能性あり |
| 家具・家電費用 | 168,000,000 | 1,001,784 | 内装によって 変動あり |
①購入時諸費用内訳
| 項目 | ベトナムドン | 日本円 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 購入サポート 料金 | 169,000,000 | 1,007,747 | 物件によって 変動あり |
| 不動産登記税 | 12,800,000 | 76,326 | 物件価格の0.5% |
| 修繕積立金 | 51,000,000 | 304,113 | 物件価格の2% 程度になる ことが多い |
| 内装/家具費用 | 168,000,000 | 1,001,784 | 内装によって 変動あり |
②運用時諸費用内訳(年額)
| 項目 | ベトナムドン | 日本円 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 賃貸管理費(PM) | 7,680,000 | 45,796 | 賃貸管理業者 によって 変動あり |
| 建物管理費(BM) | 600,000 | 月間1平米あたり 1.8万VND程度 | |
| 所得税+付加価値税 | 9,600,000 | 57,245 | 賃料の10% |
| 営業許可税 | 0 | 0 | 年間の賃貸収入 によって変動 1億VND以上 で課税 |