ASEAN首脳会議出席のため、カンボジアを訪問していた岸田首相は、同国との両国関係を包括的戦略的パートナーシップに格上げすることに合意しました。カンボジア首相フン・セン氏も、カンボジアの社会経済発展に対する日本の貢献を評価しており、感謝していると述べています。

岸田首相とフン・セン首相は二国間会談において、「サイバーセキュリティ案件を含む4件の無償資金協力プロジェクトに関する交換公文の署名」、「豊田通商とカンボジア経済財務省による自動車産業発展に向けた連携の署名」に立ち会いました。フン・セン氏も、会談のなかで「日系企業からカンボジアへの投資をさらに誘致していきたい」と発言しています。

また、2023年には、日本とカンボジアの国交樹立70周年を迎えます。岸田首相は、「国交樹立70周年を迎えるにあたって、両国間での観光を含めたさらなる交流に期待している」と話しました。

日本からの積極的な経済支援や両国間での交流が期待されているなかで、カンボジアでの投資機会を狙っていきたいところです。

引用:https://www.khmertimeskh.com/1184693/highly-supportive-japan-commits-to-help-cambodias-democratic-development/https://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sea1/kh/page1_001397.html

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