ベトナムの大手民間商業銀行 Military Commercial Joint Stock Bank(ベトナム軍隊商業銀行、以下「MB」)が所有するカンボジアでのジョイントベンチャーの銀行について、株主資本の49%を日本の新生銀行が取得する予定であることが、カンボジアの地元紙 クメール・タイムズによって報道されました。
報道によると、新生銀行はカンボジアの監督官庁などの承認を受けたあと、2023年までを目処に株主資本を49%に到達させる予定です。
新生銀行は今回のカンボジア参入により、カンボジアでの金融包摂(誰もが金融サービスにアクセスできる状況)を実現させ、経済活動の活発化に貢献するとしています。