Pew Research Centerのレポートによれば、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、米国では、この1年間で数百万人(成人人口の約5%)が都市部から郊外に転居しました。転居の理由として多いのは、失業などによる経済的なもの、家族との近居、リモートワークが広がったことで住居スペースが必要になったなどが多くなっています。転居が増えたことで、住宅価格は全米で上昇傾向にあり、不動産データベースを公開しているAttomData Solutionsのレポートによると、全米住宅市場の90%で価格の上昇幅が賃金の上昇幅を上回っています。
こういった状況に対して、バイデン大統領は住宅購入者に対する税額の控除といった政策を提案しています。

【参照】Millions of Americans are moving to the suburbs. Here’s how much you need to earn to buy a house

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セカイプロパティ編集部
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