マレーシアのクアラルンプールには、日本人が居住するのに人気のエリアが数多くあります。今回あ、その中でも「スバンジャヤ」をご紹介したいと思います。
スバンジャヤとは?
スバンジャヤ(Subang Jaya)はクアラルンプールの西側20㎞ほど離れたところに位置しており、高等教育施設や飲食店、小売店をはじめ、友達や家族で楽しめるアクティビティ施設が集まっているエリアです。
中流階級の中国系マレーシア人が多い一方で、高級ショッピングモールや大学も多く集まる日本人にも人気のエリアです。
スバンジャヤへのアクセス
KL市内から車で30分程、また公共交通機関に関しては、スバンジャヤ駅がありますが、KTM(国鉄)に加え2016年にLRTクラナジャヤからアンパンまでを結ぶ線が開通したため、スバンジャヤ駅が乗り換え駅にもなり、更にアクセスが良くなりました。
スバンジャヤのショッピングモール
大手開発会社が開発したバンダーサンウェイ地区にはウォーターパークやショッピングセンターがありお子さんのいる家族にはおすすめです。
エンパイアショッピングギャラリー(Empire Shopping Gallery)
180以上の店舗が入る高級ショッピングモールです。KL市内にある大型のモールとは異なり、小規模ですが和食レストランも入り、飲食店のレベルは高いです。
また、施設内にはホテルやオフィスなどもあります。高級モールなだけあって輸入食材も豊富です。
サンウェイピラミッド(Sunway Pyramid )
大きなライオンが目印の大型ショッピングセンター。子供連れの家族に配慮されていて、ベビーカーはもちろん、迷子になった時の為に連絡先を書いたリストバンドなども用意してくれます。
また、カジュアルブランドも多く入っているので親のショッピングも楽しめますし、室内遊園地もあり家族みんなが楽しめます。中にはイオンもあります。
スバンジャヤの教育施設
スバンジャヤには大学も多く位置しています。その中でも代表的なものをご紹介します。
サンウェイ大学(Sunway University)
巨大企業であるサンウェイグループが運営するマレーシア最高ランクに属する大学です。実社会とのつながりも広く、グローバル企業や大手企業でインターンを受ける機会も多いのが特徴です。
また、ある学部においては、世界の名門大学の学位も取得できるダブルディグリープログラムもあります。
テイラーズ大学(Taylor’s University)
小学部からある大手テイラーズグループの大学でマレーシアの中でも名門大学です。
アメリカやイギリス等の欧米有名校とも提携しているため、ダブルディグリープログラムを取得でき、また海外大学への転学制度もあります。
ホスピタリティー学部では2017年にマレーシアで初めて世界大学ランキングにランクインしました。
スバンジャヤのアクティビティ施設
サンウェイラグーン(Sunway Lagoon)
サンウェイ地区にあり、水着とリストバンドだけで敷地内を遊べる大型テーマパークです。いくつかのゾーンに分かれていて浅いプールもあれば波のプールやバンジージャンプもあり子供だけでなく大人も楽しめます。
まとめ
KL市内や、日系企業も多く集まるシャーアラムからも近いSubang Jaya。有名大学が多いことから学生の多い地域ではありますが、ショッピングモールや日本語の通じる総合病院もあり、安心して暮らせる地域です。