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2020年

2020.02.14
2020年高級不動産市場、注目はパリ、シンガポール、バンクーバー
2020年、投資家が注目すべき都市は、パリ、シンガポール、バンクーバーの3都市である。これらの都市については、運輸・交通の大幅なアップグレード、テクノロジー部門における堅調さ、政治情勢の変化などによって高級不動産市場の活性化が期待できるという。<パリ>2020年はパリにとって活気のある年になると見られている。その要因の一つが260億ユーロ(約3兆1,190億円)規模の都市再生プロジェクト「グラン・パリ計画(Grand Paris Project)」である。自然と都市環境のバランスを図る持続可能な開発、輸送にかかる時間を短縮する交通網の再編などがテーマとなってお...
2020.02.04
2020年のアメリカ・カリフォルニア州不動産市場、「大きな変動はない」との見方
貿易摩擦やイランとの緊張関係が続く中、今年11月に大統領選という大きなイベントを控えるアメリカだが、専門家は2020年の不動産市場について、大きな変動はなく昨年同様安定した形で推移すると予想している。失業率の低さや賃金の上昇など、不動産市場にとって良いとされる経済指標が見られるものの、大統領選は大きく影響しないものと見られている。住宅不動産については昨年、ロサンゼルスにおける高級住宅や戸建ての価格は下落し、反対に比較的価格が低いエリアについては価格上昇の動きが見られた。高級住宅地の物件に若者は手が届かなくなり、彼らが他の都市へ移りそのエリアの価格を上昇させるという市場...
2020.01.27
2020年の世界の高級住宅市場動向 -ナイトフランク-
香港の社会混乱、イギリスのEU離脱、米中間の貿易摩擦などの不安定な世界情勢の影響を受け、2019年は高級不動産市場にとっても不安定な1年となった。英系不動産コンサルティング会社ナイトフランクの最新のレポート「Prime Global Forecast 2020」では、2020年の高級不動産市場の見通しがまとめられている。ナイトフランク社によるランキングは下記のとおり。(価格上昇率をもとにランキングされている。)15.カナダ・バンクーバーバンクーバーにおける高級住宅家格は、5%ほど下落することが予想されるが、下落率は緩やかになりつつあ...
2020.01.20
大都市だけじゃない!2020年注目の中小都市
イギリス発の国際情報誌「Monocle」が「2020年度版中小都市インデックス」を発表した。調査では、約20万人以下の中小都市に的を絞り、平均余命、犯罪率など、さらにはコーヒーショップの営業時間や自然の美しさなどといった様々な観点からも統計をとりまとめている。今後注目必至の都市のリストは下記のとおり。<アイスランド・レイキャビク>アイスランドの首都レイキャビクは、空気がきれいな都市として知られる。アイスランド全体の人口が約36万人と少ないこともあり、交通渋滞とも無縁である。アメリカやヨーロッパからは直行便も出ており、アクセスにも問題ない。イベントや音楽好きな国...
2020.01.17
2020年、バンコク不動産市場予想
新規オフィスの供給が順調であるバンコクのオフィス市場は、現在のところ堅調に推移している。しかしこの豊富な供給量が近い将来問題となる可能性が指摘されている。2019年第3四半期の時点で125,000㎡を超えるオフィススペースが完成しており、さらに70,000㎡が今年末までに追加供給される予定である。現段階ではまだ吸収可能な増加ペースであるが、今後3年間でさらに何百万㎡というオフィススペースが追加される予定となっていることに事業用不動産サービスの大手CBREは懸念を示している。近年のオフィス市場においては、コワーキングスペースの需要が主流となりつつある。
2020.01.15
イギリス、住宅価格予想2020
今年のイギリス不動産市場は、昨年より好転するものと見られている。オンライン不動産ポータルを運営するRightmoveによると、今年にかけて平均住宅価格は2%上昇し、特に北部エリアにおける上昇が予想されているという。背景にあるのは、政治的な安定である。1月末のイギリスのEU離脱が確実になるなど政治的な方向性が固まったこともあり、これまで様子見のスタンスを取っていたバイヤーや売り手側も行動を開始する構えになっている。政治的に不安定な時期には、不動産市場は低迷するものであるが、今後12~18カ月後には活気が戻ってくるだろうと関係者は話す。しかし需要と供給の間に...