2021.06.20
【ベトナム】日本が約100万回分のコロナウイルスワクチンを寄付
2021年6月、日本は966,320回分の新型コロナウイルス感染症のワクチンをベトナムに寄付し、17日にハノイ空港に到着しました。当ワクチンはアストロゼネカ社のワクチンで、医療従事者や基礎疾患をもつ人々に優先的に摂取される予定で...
2021.06.07
【ベトナム】手頃な価格のアパートの供給減が続く
不動産コンサルティング会社サヴィルズベトナムによると、ホーチミン市では高価格帯・中価格帯のアパート供給が増加する一方、手頃な価格帯のアパートの供給減が続いています。同社の四半期報告書によると、在庫は前期比−56%、前年同期...
2021.05.24
【ベトナム】ホーチミン市で家賃税を導入
ホーチミン市税務局は、アパートの所有者から家賃税を徴収することについて、人民委員会の承認を求めています。計画では、ホーチミン市第11地区の5つの建物でテスト運用を行い、税務署は管理者や地元の警察とも連携しながら、各建物内の賃貸物件の特定...
2021.02.10
ハノイでは郊外の不動産需要が高まる
近年の交通インフラの改善により、ハノイ郊外では中心部よりも急速に住宅価格が上昇しています。不動産コンサルティングを行うジョーンズラングラサールの報告によると、前四半期のザーラムやナムトゥリエムなどの地域での平均価格は、1.3%上...
2020.04.30
ベトナムの家主は収入分配モデルに切り替えるべきとの見解
ベトナムの家主は、リスクを分散させるために、他の多くの国と同様に、従来の固定賃料モデルから基本賃料と収益分配に移行することを検討する必要があると専門家は示唆した。不動産サービス会社のジョーンズラングラサール(JLL)は、小売市場に関する最近のレポートで、次のように述べた。「小売業者は、最近消費者が店舗に足を運ぶことを躊躇うことが多くなってきたと考え、消費者のオンライン化が進んでいることを踏まえて注文をオンライン上で完結し、家まで配達するインフラストラクチャーを備えるようになってきた。より重要なのは、柔軟なオムニチャネル
2020.03.25
ベトナムの地価は今年も上昇する見通し、バブル崩壊の兆候はなし
建設ブームが続くベトナムの不動産市場。ベトナム建設省は、今年中にバブルが崩壊するような兆候はほとんど見られないが、特別経済地区や新興住宅地などの地域においては地価上昇の可能性があるとの見解を示した。主にハノイやホーチミン市などにおける地価上昇が見込まれているというが、ベトナムの地価は急騰しすぎだと懸念を示す専門家もいる。経済発展やインフラ開発より早いペースで地価が上昇している地域もあるという。そのような地域においては、土地購入が投資における最初の選択肢となることが考えられるが、地価が上昇することによってそれなりの代償が伴うこともある。地価が上昇しすぎれば...
2020.03.06
ハノイの投資物件、人気の傾向は高級物件から中級物件へ
ベトナム・ハノイでは、管理やサービスが行き届いた家具付き物件や好立地の物件など、賃貸物件として良い条件で貸し出せるプロジェクトに人気が集まっている。ロケーションとしては、市内西部のドンダー区(Dong Da)、バーディン区(Ba Dinh)、タイホー区(Tay Ho)など、外国人コミュニティが多いエリアは賃貸投資家からの人気が高い。また若い世帯や地方からハノイへ移ってきた人々は、西部のドンダー区、バーディン区、市内南部のハイバーチュン区(Hai Ba Trung)など、オフィス中心地やオフィス街へのアクセスがしやすい地域を選ぶ傾向がある。市内東部についても、工業団地へ...
2020.02.18
2020年ベトナム不動産市場は前向きな見通し
2020年、ベトナムの不動産市場は、住宅価格の上昇と国の経済成長という二つの要因から、明るい見通しが立っています。2019年第3四半期までのホーチミンの名目住宅価格は23.8%、ハノイでは6.5%上昇ホーチミン市では、ジョーンズラングラサールベトナムによると、2019年第3四半期のアパート価格は前年比で23.8%上昇し、1平方メートルあたり平均2,067ドル(約22万7,0...
2020.02.18
2020年1月のキプロス不動産取引、非EUバイヤーが多数
キプロスの土地調査庁(Land Registry)のデータによると、2020年1月の不動産取引について、非EUバイヤーがEUバイヤーの数を上回ったという。今年1月の取引件数は325件となっており、104件がEUバイヤー、221件が非EUバイヤーによる取引であった。近年キプロスは、天然ガスの発掘や市民権取得プログラムなどによって世界各国から富裕層を中心とした人々が集まり、著しい経済成長を遂げている。また海外投資誘致のための税制優遇措置も取られており、多くの海外企業がキプロスに進出している。不動産市場も2015年より回復傾向にあり、外国人による不動産購入も活発に行われてい...
2020.02.11
南イタリアへ移住する外国人定年退職者のための税制優遇措置
今年初め、定年後に南イタリアへ移住する外国人への税制優遇措置が可決され、外国人所得税は一律7%となることが決まった。適応されるのは、イタリアと租税条約を結んでいる国から年金を受け取り、イタリア国外に過去5年間居住している外国人である。新税制についてはまだテスト段階であるため、詳細については専門家に確認することをお勧めするが、「外国人年金受給者制度」は魅力的なものであることは間違いない。一律税制については6年間有効とされており、それ以降は所得に応じて23%~43%の一般的な所得税が課されることとなる。また、南イタリアのアブルッツォ州(Abru...
2020.01.31
ベトナムにある高級マンションの売れ残りは 、ASEANで最も少ない
昨年、ベトナムにある高級マンションの売れ残り(在庫数)に関して、価格が2桁の上昇にも関わらず、ASEAN諸国の中で最低水準だったことが分かった。不動産コンサルタント会社CBRE Vietnamが調査した結果、2019年第4四半期のホーチミンにある高級...
2020.01.24
2020年に投資すべき3つの市場
この記事では、2020年に、大きな利益をもたらす可能性が高い上位3つの投資アイデアを紹介致します。
2019.12.20
なぜベトナム高級アパートメントは海外投資家に人気なのか?
ベトナム・ホーチミンの高級アパートメント市場は今、海外投資家の注目の的となっている。理由は様々だが、ベトナムの高級アパートメントの価格が大幅アップし、前年比+64.9%の1㎡当たり5,320ドル(約58.3万円)(2019年第3四半期)に達したことが大きいだろう。ベトナムは世界で最も経済成長を果たしている国の一つであり、2019年1~9月までの経済成長率は7%近くに達している。大型投資家は国内のデベロッパーとのパートナーシップを通じ、堅実な不動産部門と力強い経済成長を最大限に生かすべく、高級物件への投資を行っているのである。高級物件を手掛けるベトナムのデ...
2019.08.30
今後注目のベトナム南部地方
世界各地で不安定な情勢と経済成長の低迷が続く中、ベトナム経済は成長率6.76%(2019年上期)と順調に発展している。今年上期の外国からの直接投資の総額は184.7億ドル(約1兆9,680億円)に上り、この額は昨年同時期の90.8%に相当する。また、今年6月にはEUとの自由貿易協定が締結され、EU~ベトナム間の経済協力も拡大している。総合不動産サービス会社JLLによるレポートでは、今後注目のベトナム南部の都市がまとめられている。ビンズオン省ビンズオン省には強固な経済基盤があり、ビジネスをサポートするための行政手続きも整っている。商業...