タイ政府副報道官のティパナン・シリチャナ氏によると、バンコクMRTのピンクラインは2023年中に開業を予定しているとのことです。ピンクラインとは、国営交通公社MRTAが運営するモノレールで、バンコク北西部に隣接する「ノンタブリーシビックセンター駅(ノンタブリー県)」から、バンコク北東部のミンブリー駅まで全30駅をつなぎます。
2016年から535億バーツ(日本円約2100億円)を投資してきた公共交通プロジェクトで、バンコク北部における慢性的な交通渋滞緩和に役立つとされています。
また、ピンクライン開業後は、始発となるノンタブリーシビックセンター駅でMRTパープルラインと接続するほか、ワット・プラシーマハタート駅にてBTSスクンビットラインにも接続し、バンコク北部から都心への通勤も便利になります。郊外とバンコク中心部をつなぐ公共交通機関が開通することで、不動産投資のチャンスにも期待できます。
引用:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2489732/pink-line-expected-to-open-this-year