新型コロナウイルスが流行し始めた2020年より、感染拡大防止のためにさまざまな行動制限を設けていたフィリピンですが、ワクチンの普及と感染者数の減少に伴い、対象地域では2022年3月1日から15日までの期間中ほとんどの制限を解除しています。
対象となるのはマニラ首都圏に加え、「警戒レベル1」と指定された38の地域です。
これらの地域では教会やレストラン、オフィス、公共交通機関の収容人数制限も解除されており、コンタクト・トレーシング(接触歴追跡)も撤廃されています。
完全にコロナ前の生活に戻るのはまだ先かもしれませんが、今後規制がどのように変化していくのか注目したいところです。
在フィリピン日本大使館のお知らせ:https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00771.html