新型コロナウイルス感染症の変異株であるオミクロン株の流行に伴い、フィリピンでは首都マニラでの行動規制が強化されています。
2021年12月に従来の厳しい規制が一度緩和されたものの、変異株の流行に加えてクリスマスシーズンの移動が活発化したことで、感染が再度広まっているとみられています。
具体的な規制としては、レストランや公園、教会、美容院などの収容人数が制限されるほか、学校でのオフラインの授業や選手同士が接触するスポーツの禁止、特定の地域や通りでの外出制限等が設けられています。
現時点ではこの規制は2022年1月15日まで施行されるとされていますが、延長の可能性も含め今後の動向を見ていく必要がありそうです。