カンボジア政府は2021年11月14日に、新型コロナウイルス感染症のワクチンを2回接種した全ての旅行者に対し入国後14日間の隔離を免除すると発表したと、地元紙クメール・タイムズ(電子版)は伝えました。これにはカンボジア国内の全人口のワクチン接種率が88%に達し、感染を抑え込めていることが背景にあります。
なお、航空便で入国する旅行者は今後もPCR検査は必要とされており、その上で政府はプノンペン、シアヌークビル、シエムリアップの観光都市におけるPCR検査場の精度・稼働率をあげるよう取り組む予定です。