2021年上半期も新型コロナウイルス感染症の影響で経済不振に陥った国が多い中、カンボジア国立銀行が発表した報告書によるとカンボジアの銀行業界では貸付・預金がともに増加したことがわかりました。

貸付の増加率はコロナ禍前に比べると下がっているものの、現在でも特に貿易や住宅、建設・工事、製造業などの業界へ多く貸付がされています。またカンボジア人の銀行口座利用者数も500万人にのぼり、2019年時点の400万人から2年間で100万人増加しています。

カンボジア銀行協会会長のチャニー氏によると、中華系銀行(中国銀行や中国工商銀行)によるカンボジア経済への貢献度も非常に高いとされています。

参照:https://www.khmertimeskh.com/50900416/cambodias-banking-industry-remains-healthy-despite-covid-19-pandemic/

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セカイプロパティ編集部
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