2020年の世界的な生活様式の変化は、私たちにとって今後の住まいを考えるきっかけになりました。「移住の仕方」という検索ワードだけで、2020年の1月から10月にかけて、検索回数が29%増加しました。Remitlyは、世界101ヶ国の月別Google検索データをもとに、海外移住に関するワードと移住先を分析し、ランキングにしました。

 移住したい国として最も検索されたのはカナダでした。治安が良く失業率が低いことや、ビザの選択肢が幅広いこと、住人がフレンドリーな土地であり、美しい景色があることが、中米やアフリカ諸国を中心に多くの人々の関心を集めました。続く2位には日本がランクイン。東南アジアや北米からの人気が強く、美しい景観や文化、治安の良さ、仕事が多いこと、生活の質の良さなどが、人気の要因に挙げています。3位のスペインは、同じくスペイン語を公用語とする南米諸国から注目を集めました。似た文化を持ち、治安や生活面で優れている点が、多くのラテンアメリカ人を惹きつけました。4位のドイツは東欧諸国からの人気が目立ち、好調な経済をはじめ、仕事の多さ、犯罪の少なさ、整った医療体制が魅力的であったと考えられます。

5位のカタールへの移住は、断交中のサウジアラビアを含む中東地域で、多く検索されました。高賃金で所得税がないことや、ライフスタイルが現代的であることなどが、人気の理由として挙げられました。

参考:https://www.remitly.com/gb/en/landing/where-the-world-wants-to-live?utm_source=vancouver%20is%20awesome&utm_campaign=vancouver%20is%20awesome&utm_medium=referral

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