マレーシアのイスマイル・サブリ防衛相は2020年11月7日、マレーシア国防省のフェイスブックページ上で、以下の内容を政府として決定したと発表がありました。
・スランゴール州、クアラルンプール、プトラジャヤ及びサバ州全域における条件付制限令(CMCO)の延長(11月9日から12月6日まで)
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・クランタン州、プルリス州及びパハン州を除くマレー半島の他の地域(※トレンガヌ州、ケダ州、ペナン州、ペラ州、ヌグリ・スンビラン州、マラッカ州及びジョホール州の全域)へのCMCOの拡大(11月9日から12月6日まで)スランゴール州とクアラルンプール、プトラジャヤを含むクアラルンプール首都圏をはじめとする一部地域では、10月14日から既に発令していましたが、全国的に新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向にあるため、対象地域を拡大して実施されることになりました。
また、2020年11月8日、国家安全保障会議フェイスブック上で、クランタン州、プルリス州及びパハン州を除くマレー半島全域(クアラルンプール、プトラジャヤ、スランゴール州、ケダ州、ペナン州、ペラ州、ヌグリ・スンビラン州、マラッカ州、ジョホール州及びトレンガヌ州)において11月9日から12月6日まで施行される条件付制限令(CMCO)の規制、SOP(標準運用手順)の詳細について発表がありました。
主なSOP(標準運用手順)は以下のとおりです。
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=101493