マレーシア政府は2020年10月26日、首都クアラルンプール、スランゴール州、プトラジャヤの首都圏3地域に敷いている条件付き活動制限令(CMCO)を11月9日まで2週間延長すると発表しました。

マレーシア国内での新型コロナウイルスの感染者は同日、新たに1,240人で過去最多を更新しました。

クアラルンプール、スランゴール州、プトラジャヤにおける主なSOP(標準運用手順)は以下のとおりです。

・CMCO対象地域の地区又は州をまたぐ移動の禁止。ただし、地域をまたぐ移動が必要となる被雇用者は、雇用者からのワークパス又は許可書を提示することにより、移動が可能となります。また、外国人の場合は雇用ビザを検問時に提示する必要があります。

・一世帯につき2名のみが、生活必需品を購入するための外出が許可されます。

・学校、幼稚園、私営・公営の高等教育機関、公園、モスク、礼拝所は閉鎖されます。

・全てのスポーツ、レクリエーション活動、社会活動及び文化活動、エンターテインメント施設、ナイトクラブは許可されません。

更なるSOP(標準運用手順)のリストについては、今後発表される予定ですが、 経済活動については停止すると影響が甚大であることから、「通常通りに稼働できる」としています。

参考:https://www.nna.jp/news/show/2110520

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