チップモンリテールの上級幹部によると、チップモン271メガモールの建設は、2018年8月に着工してから現在までで20%完成し、2022年までに顧客にサービスを提供する準備が整う予定と報じている。
チップモンリテールのCFOであるステファンピエール氏は、プノンペンの中心部に、2,000台の車と500台のバイクを駐車できる5階建ての駐車場を計画しており、その費用は土地や建設費併せて1億3,000万ドル以上にのぼることを報告。また、チップモン271メガモールは、ランドマーク271のチップモンランド開発エリア内に位置すると付け加えた。「私たちは様々なライフタイルやブランド、そして幅広い種類のお食事やエンターテインメントを提供する予定である」とピエール氏は語る。
先週、チップモングループの会長であるクン氏は、請負業者のDBD Engineeringとチップモン271メガモールの間の、機械・電気・および消防システム(MEF)に関する覚書(MoU)に署名した。「これらの調印式は、チップモンのすべての開発プロジェクトの進展を意味しており、目標は、不動産部門だけでなく小売部門の近代化を加速することである。また、チップモン271メガモールの建設により、プノンペン南部の景観を近代的な商業地帯に転換することができ、緑豊かな街と商業の中心地を増やすという政府の考えに沿ったものになる。」とチップモングループの会長は語った。
DBD Engineering Co Ltdのマネージングディレクターであるビクター氏は、チップモンとの覚書に署名することで、建設プロジェクトが適切に実施されていることを示したと語った。ビクター氏は最後に「DBD Engineeringは以前パークランドセンソックモールに、ビルディングオートメーション、空調設備、消防、廃水処理、配管衛生システムなどを提供した。これは私たちにとって、2019年のパークランドセンソックモール直後の2番目のプロジェクトである。」と述べた。
※ビルディング・オートメーション:ビル内の空調・電気・防災・防犯などの管理を自動化・省力化すること
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