2019.10.06
ジョホール州政府、外国人の不動産購入可能額の引き下げを検討
現在マレーシアで外国人が購入できる不動産は、基本的に100万リンギット(RM)(約2,600万円)以上と定められている。ジョホール州では、特に南部における供給過剰が続いており、5万件を超えるとも言われている売れ残り物件を解消するため、この購入可能額を引き下げることを検討している。買い手がついていない物件においては、その60~70%を60万RM(約1,500万円)以上の物件が占めるという。購入可能額を引き下げ外国人バイヤーの購入意欲を高めることで、供給過剰の解消を目指したい考えだ。政府は、購入可能額を引き下げることで、現地の人々向けの不動産価格が上昇するこ...