フィリピン不動産大手のメガワールドが、マニラ首都圏のサンタクルス地区にて、複合型リゾートの開発に2億2600万米ドル(約300億円)を投資すると発表しました。「Winford Resort(ウィンフォード・リゾート)」と呼ばれる開発で、観光経済特区である「サンラザロツーリズム&ビジネスパーク」に位置し、コンドミニアムやホテル、カジノといった施設を建設する予定です。

メガワールドによると、ウィンフォード・リゾートは、戦前の構造物を彷彿とさせる「オールドマニラ」をイメージとし、フランスのルネッサンス、ネオクラシック、アール・デコ調のデザインを特徴としています。副社長兼販売およびマーケティング責任者であるウィルソン氏は、「マニラの昔の美しさを復活させるという取り組みは、本リゾート開発の設計に表れるでしょう」と話しています。

なお、ウィンフォード・リゾート内のコンドミニアム「ワン・クラウン・スイーツ」は、17階建てで総戸数389戸を予定しています。全戸をスマートホーム仕様で提供するほか、プール、フィットネスセンター、サウナ、コワーキングスペースなどの施設を備えます。

ウィンフォード・リゾートは、2028年までに完成の予定です。

引用:https://www.asgam.com/index.php/2022/11/23/megaworld-to-develop-us262-million-township-with-casino-complex-in-manila/,
https://mb.com.ph/2022/11/21/megaworld-investing-p20-b-in-winford-resort-complex/

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セカイプロパティ編集部
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