イギリスの不動産サイトRightmoveは、住宅の不動産価格は、コロナ禍の減税措置の終了に先立ち、12月と1月初旬に下落しましたが、好調な住宅市場は引き続き活況であるとしました。12月6日から1月9日までに市場に出回った、住宅やアパートの価格は前月から0.9％下落し、年間成長率は前月の6.6％から3.3％に低下しました。しかし、買い手から仲介業者への問い合わせは12％増加し、契約に至った取り引きは、市場が好調であった2019年12月の総選挙後と比較しても9％増加しました。

コロナ禍の経済対策として導入された38億ポンド規模の減税措置は、3月31日に終了予定です。住宅価格の下落は、減税措置終了前に、売り手が買い手と取り引きをしていることが反映されたと見られています。

参考：https://www.businesstimes.com.sg/real-estate/uk-house-prices-dip-as-sellers-seek-deals-before-tax-break-ends-rightmove

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