今年8月、高級アウトレットモール「セントラル・ビレッジ(Central Village)がオープンした。セントラルワールドやセントラルプラザを運営するCentral Patannaが手掛けたこのモールは、タイでは初となる高級アウトレットモールとして注目を集めている。
バンコク中心部から車で45分、スワンナプーム国際空港から車で10分という好立地で、フライト直前のショッピングも可能だ。
モールはMetal Village、Wooden Village(茶)、Wooden Village(赤)、Clay Villageの4つのゾーン(ビレッジ)に分類されており、それぞれにモニュメントが設置されている。
モール内には、クロエ、ケイト・スペード ニューヨーク、KENZO、マイケル・コース、ポロ ラルフローレンなどの世界的有名ブランドショップが並び、大幅なディスカウント価格で提供している。またカジュアルなフードコートからかっちりとしたレストランまで幅広いグルメも楽しむことができる。まだオープンしていない店舗もあるが、年内には130店舗すべてがオープンする予定だという。
セントラル・ビレッジまでは、BTS(高架鉄道システム)ウドムスック駅もしくはスワンナプーム空港からのシャトルバスが出ている。
バンコクの観光客は減少傾向にあると言われているが、アウトレットのオープンで巻き返しを図れるか、今後に注目が集まる。
【参照】Luxury outlet mall next to Suvarnabhumi Airport Central Village opened
海外不動産の最新動向が届くメールマガジンの登録はこちら。