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2022-06-29

5000万円で始める資産運用シミュレーションを紹介!セミリタイアは可能?

  • 海外不動産コラム

「FIRE(Financial Independence, Retire Early)」という言葉が注目を集めるなかで、貯蓄から資産運用への切り替えを検討している方も多いのではないでしょうか。資産運用を始める金額次第では、セミリタイアやアーリーリタイアの実現を期待できます。

そこで、5000万を元手に資産運用を行うにあたって、セミリタイア実現の可能性や、サラリーマンの方でも始めやすい資産運用方法を紹介します。

5000万円の資産運用でセミリタイア生活は可能

5000万円の資金を資産運用に回すことで、セミリタイア生活は可能なのでしょうか。まずは、5000万円が日本国内でどのような価値を持つのか、そして5000万円以上の資産を保有する人達の日常を探ってみましょう。

金融資産5000万円以上は「準富裕層」

金融資産を5000万円以上(1億円未満)保有している場合、「準富裕層」に該当します。野村総合研究所の調査によると、日本国内に準富裕層は341万世帯あると推測されています。

2019年における全世帯数が5178万5千世帯であるため、全体の6%ほどしかいないこととなります。なお、富裕層(1億円以上5億円未満)の世帯数は124万世帯、超富裕層(5億円以上)は8.7万世帯です(※1、2)。つまり、金融資産を5000万円保有していることは、日本国内で少数派であり、金銭的な不安を抱えにくい資産額といえます。

金融資産5000万円以上の人達が送る日常とは

金融資産5000万円を超える準富裕層は、どのような日常を送っているのでしょうか。総務省の統計によると、2人以上の世帯における1ヶ月の平均支出は、279,024円でした。仮に、2人暮らしの世帯が預金5000万円を切り崩しながら生活する場合、約15年ほど収入がなくても一般的な生活を送れるということになります。(※3)

また、5000万円で資産運用していれば、アーリーリタイア後も継続して収入を得られる可能性があります。たとえば、5000万円で年利3%の資産を保有しておくと、1年後には150万円の利回りが発生します。さらに、複利効果を利用することで、数年後、数十年後と継続的に収入を得られます。このように、アーリーリタイアやセミリタイア後の生活を安定的なものとするためには、5000万円の資産をどのように運用するかが重要です。

サラリーマンでも始められる5,000万円の資産運用方法

5000万円を元手に資産運用を始めるにあたって、どのような商品を購入するかがポイントとなります。各運用方法の概要を確認したうえで、適切な方法を選ぶようにしましょう。

国内・海外株式

株式投資では、株の値上がりでキャピタルゲインと、配当によるインカムゲインによる利益を得られます。各銘柄で利回りは変動しますが、株式投資の平均利回りは5%ほどです。

また、積極的に利回りを獲得したい場合には、成長性が期待されている新興国株式や、テック銘柄を中心とした米国株にも注目してみてください。日本国内の証券会社を通じて、海外の株式を購入できます。

投資信託

安全に5000万円を資産運用したい方は、投資信託を活用してみましょう。投資信託は、運用のプロフェッショナルであるファンドマネージャーが、複数の銘柄に対して投資を行います。

通常の株式投資と異なり、少額から積み立てられるのがメリットです。低リスクでありながら年利10%を超える商品もあるので、1つ1つ丁寧に見比べてください。

国内・海外債券

債券は、額面価格に対する利率が決められており、定期的に収益を得られます。また、償還時に額面価格がそのまま返済されるので、低リスクで運用可能な投資商品です。

一般的に、先進国が発行する国債や大手企業の社債であれば、償還日までに返済不能となる可能性は低いです。ただし、信用性が低い国の債券を購入すると、最悪の場合、債務不履行で返済されないこともあります。

国内・海外REIT

REITは、国内・海外におけるコンドミニアムや、ショッピングモール、オフィスといった不動産に投資する運用方法です。「不動産投資信託」とも呼ばれており、投資信託と同様に、ファンドマネージャーが投資家から集めた資金を運用します。

直接不動産を購入するよりも、投資費用を抑えられるほか、自分自身で運用する必要がないのがメリットです。また、JREITの過去10年間分の平均分配金利回りは3〜6%と高い水準で推移しています。(※4)

ヘッジファンド

ヘッジファンドは、機関投資や富裕層から資金を集めて、ファンドマネージャーが運用する方法です。通常、株式投資や投資信託といった商品だと、株価が値上がりしているときしか利益を確保できません。

一方、ヘッジファンドでは、ショートポジション(空売り)を活用し、相場が下落傾向のときにも利益を狙います。ただし、ヘッジファンドは、利益を追求するためにレバレッジを使うので、元本割れのリスクに注意が必要です。

国内不動産

不動産投資は、マンションの一室やアパートなどを購入し、第三者に貸し出すことで家賃収入を得る方法です。また、将来的に不動産価格が上昇したあとに、不動産を売却してキャピタルゲインを狙う方法があります。

国内不動産は地域によって多少異なりますが、3〜5%の利回りを期待できます。(※5)安定した家賃収入を狙うのであれば、人口が多い都市部や、入居者の満足度が高まるような設備をチェックしましょう。

海外不動産

家賃収入だけでなく、不動産売却によるキャピタルゲインを狙うのであれば、海外不動産も検討してみてください。とくに、東南アジア諸国は、経済が著しく成長しており、将来的な不動産価格の上昇に期待できます。

また、カンボジアの首都プノンペンでは、1000万円台で購入可能な不動産も販売されています。5000万円の資金でも、余裕を持って投資できるのが東南アジア不動産の魅力です。

大幅割引物件も!東南アジアおすすめ5物件をまとめてご紹介

5000万円の資産運用ポートフォリオ例と利回りシミュレーション

5000万円の資産を運用することで、どれくらいの利回りを得られるのでしょうか。「安定型」、「バランス型」、「積極型」の3タイプにおける利回りシミュレーション(複利周期1年)を紹介します。

リスク管理をしながら安定性を重視したポートフォリオ

最初に、リスク管理をしながら安定性を重視した場合のポートフォリオ例と利回りです。分散投資が可能な投資信託や、低リスクの国内債券といった投資商品を中心に構成しています。また、資金に余裕があれば、不動産投資にもチャレンジしてみましょう。毎年平均3%の予想利回りで、10年後は6719万円、20年後は9030万円、30年後には1億2136万円の資産形成を期待できます。

国内・海外株式
15%
投資信託
30%
国内・海外債券
30%
国内・海外REIT
10%
国内・海外不動産
15%(※1年間のローン支払い額等を基に%表記をしています)

安定型の予想利回り

利回り
1年後
5年後
10年後
20年後
30年後
3%
5150万円
5796万円
6719万円
9030万円
1億2136万円

バランス型のポートフォリオ

バランス型のポートフォリオは、全体的に同じ比率で構成しています。安定型ポートフォリオと比較すると、国内・海外株式とREITの割合が多め、投資信託の割合を少なめにし、高利回りを狙います。予想利回りは5%で、10年後に8144万円、20年後に1億3266万円、2億1609万円の利回りを期待できます。

国内・海外株式
25%
投資信託
20%
国内債券
10%
海外債券
5%
国内・海外REIT
20%
国内・海外不動産
20%(※1年間のローン支払い額等を基に%表記をしています)

バランス型の予想利回り

利回り
1年後
5年後
10年後
20年後
30年後
5%
5250万円
6381万円
8144万円
1億3266万円
2億1609万円

積極的に利回りを獲得したい方向けのポートフォリオ

最後に、積極的に利回りを獲得したい方向けのポートフォリオです。国内・海外株式に加え、国内海外REITと不動産投資を中心としたポートフォリオを組んで、高い利回りを狙っていきます。

ただし、5000万円という金額で国内不動産の購入が難しい場合には、海外不動産の購入も検討してみてください。予想利回りは7%で、10年後に9835万円、20年後に1億9348万円、3億8061万円の利回りを期待できます。

国内・海外株式
30%
投資信託
10%
国内・海外債券
5%
国内・海外REIT
20%
ヘッジファンド
5%
国内・海外不動産
30%(※1年間のローン支払い額等を基に%表記をしています)

積極型の予想利回り

利回り
1年後
5年後
10年後
20年後
30年後
7%
5350万円
7012万円
9835万円
1億9348万円
3億8061万円

5000万円の資産運用を成功させるには?

資産を増やし続けることは簡単ではありません。5000万円の資産運用を成功させるためにも、次の3つのポイントを押さえておきましょう。

余裕資金で運用を始める

資産運用では金額に関わらず、生活資金と余裕資金を分けることが重要です。投資は、リスクとリターンが表裏一体であり、高利回りの商品に投資するほど、リスクが高くなる傾向があります。

仮に、5000万円の資産運用を続けていくなかで損失が発生した場合、余裕資金を確保しておかないと、精神的にも不安定な状況に陥ります。資産運用を始める年齢にもよりますが、今後の生活をイメージしたうえで、5000万円とは別に資金を用意しておきましょう。

長期的な運用を意識する

資産運用は、短期的な目線よりも、長期的な目線を持って運用することを推奨します。デイトレードのように短期間で資産を運用する方法もありますが、長期投資と比較するとトレンドを追いにくく、安定した利益を狙いにくいのがデメリットです。

一方、数年後のトレンドを意識して資産を長期運用すれば、細かい損益に左右されることなく、安定した収益を期待できます。また、長期運用では、配当金や利益を再投資する複利を活用して、効率的な資産運用が可能です。

資産運用のプロに相談する

5000万円という高額な資産を運用するにあたって、専門家への相談も検討してみてください。さまざまな投資商品があるなかで、間違った運用方法を選ぶと、思わぬ損失に発展しかねません。

とくに、不動産投資を始める場合には、将来的に値上がりを期待できるエリアや、不動産投資における規制などを細かく調べなければなりません。日本国内・海外問わず、資産を運用する際には、プロにアドバイスを求めるようにしましょう。

当社では、マレーシアとカンボジアに現地法人を設立しており、海外不動産の購入をサポートしております。日本居住者の方でも海外不動産を購入できますので、ご興味がある方はぜひお問い合わせください。

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まとめ

5000万円で資産運用を行うことで、セミリタイアやアーリーリタイアといった生活を目指せます。また、運用益を複利で運用していけば、年を追うごとに利益が拡大する可能性が高まります。

ただし、投資商品ごとに利回りやリスクの度合いが異なるので、どの商品をどれくらい保有するかを見極める必要があります。資産運用の専門家にも相談しながら、適切なポートフォリオを組むようにしましょう。

※1:野村総合研究所「本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計

※2:厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査の概況

※3:総務省統計「P15家計調査報告(二人以上の世帯)

※4:J-REIT分配金利回り(10年間)

※5:第43回 「不動産投資家調査」(2020年10月現在)の調査結果