海外不動産投資は、興味があっても言葉の壁や情報収集の面で踏み出すことの難しい分野のひとつです。

そこで上手く活用したいのが不動産投資セミナーです。特に現地に拠点を持つ不動産会社は、対象国の法制度や不動産市況に関する情報を豊富に持っており、かつ素早く情報を仕入れられることから、セミナーにも一定の期待ができます。

今回は、株式会社ビヨンドボーダーズ主催のセミナーの中から、名古屋で開催しているセミナーを厳選しました。名古屋近辺にお住いの方は参考にしてください。

1 ヨーロッパ・アジア海外不動産比較セミナー

名古屋で開催しているビヨンドボーダーズ主催の海外不動産投資セミナーとして、まずはヨーロッパとアジアの不動産比較セミナーをご紹介します。

1-1 セミナーの紹介

「ヨーロッパ・アジア海外不動産比較セミナー」は、ヨーロッパやアジアの不動産を比較し、優良物件を紹介する内容で、2019年4月7日(日)の15:00~17:00に、名古屋市中村区のTKP名駅東口カンファレンスセンター・ミーティングルーム13Aで定員15名を対象に行われます。セミナーの内容は以下の通りです。

  • ヨーロッパ・アジア不動産の市況
  • ヨーロッパ・アジア不動産メリット・デメリット
  • ヨーロッパ・アジアでのおすすめ物件紹介

1-2 セミナーの魅力

このセミナーでは、ヨーロッパとアジアという地理的に対照的なエリアを比較検討できる、稀少な情報を提供します。例えばヨーロッパ編の物件紹介ではウクライナにスポットを当て、ウクライナ不動産投資のメリット・デメリットを解説します。

紹介するのは首都キエフの中心部にある「アルピスキー10」という7階建ての物件で、買物などにも便利な人気エリアにあります。ウクライナは、2014年のウクライナ騒乱やロシアの軍事介入により、対外的な貨幣価値が下落していましたが、最近は政情も安定し、今後は為替相場も回復に向かうとみられています。

「アルピスキー10」は、現地の貨幣価値が下落していたタイミングで取得したため、外貨購入による為替メリットが期待でき、さらに完成物件であるため「物件が建たないリスク」を心配する必要がありません。

一方、アジア編の物件紹介は、カンボジアの高級レジデンス「ザ・ペントハウス レジデンス」の詳細についての解説です。物件は、プノンペンの中心地に位置する近代的な36階建て、全458戸のコンドミニアムであり、外観・内装ともに豪華な造りになっています。物件の真向かいに日系のイオンモールがあるのは、日本人にとっては便利で嬉しいポイントでしょう。

カンボジアをはじめとする東南アジアは、今後、人口増加・経済成長・インフラ整備などが一層進み、それに伴う地価上昇が見込まれるため注目度が高まっています。。

2 利回り7.5%保証・1,000万円台から購入可能のカンボジア不動産セミナー

カンボジアを中心とする東南アジア関連のセミナーです。カンボジアは東南アジアで最も成長している国で、「GDP成長率7.5%」「国民平均年齢24.4歳」「人口が増加している」など不動産価格の上昇につながるポジティブな要素が多く、外国人投資家からの人気が高いのも特徴です。

2-1 セミナーの紹介

セミナーは名古屋市中区のTKPガーデンシティ栄駅前ミーティングルーム6Bで、定員10名を対象に開催されました。第1部として「海外不動産投資の比較を踏まえたカンボジア不動産の魅力」を取り上げ、第2部で具体的な物件「ユエタイ・プノンペンハーバー第1期プロジェクト」に関する詳しい説明を行いました。

2-2 セミナーの魅力

海外不動産投資では、急な政権交代による税制の変更や外国人による不動産取得が規制されることがあるため、現地の政治・経済・社会情勢にかかる情報収集はとても重要です。セミナーの第一部ではこのような基礎的な情報を学びつつ、東南アジアの不動産に投資するメリットを各国の特徴を交えて比較しながら知ることができます。

紹介する物件は、2023年に開通するプノンペン市内の鉄道駅から約10分という好立地にある、想定利回り7.5%・1,000万円台から購入可能の「ユエタイ・プノンペンハーバー(Yuetai Phnom Penh Harbour)」です。カンボジアの物件は、他の東南アジア諸国在住の日本人購入者が多いため、カンボジアの情報が入りやすいといった特徴もあります。

なお、カンボジア関連のセミナーは、「カンボジア不動産セミナー【特別公開物件の紹介】」(2018年11月24日開催)、「購入経験者が語るマレーシア&カンボジア不動産セミナー」(2018年9月22日開催)など、名古屋でも頻繁に開催しています。東南アジアで物件を探している方は参加を検討してみてはいかがでしょうか。

3 海外不動産「人気5ケ国」物件比較セミナー

海外不動産投資で人気がある5ケ国の物件を比較検討し紹介するセミナーです。

3-1 セミナーの紹介

当セミナーは、アメリカ・カンボジア・マレーシア・タイ・ベトナムの不動産物件を紹介するという内容で、ビヨンドボーダーズ代表取締役の遠藤忠義を講師として開催しました。紹介物件はいずれもスタッフが直接5カ国を訪問して比較検討し、厳選した貴重な物件となります。

3-2 セミナーの魅力

調査を行った5カ国の特徴は次のとおりです。

  • ピークは過ぎたといわれているが、穴場が残っているタイ
  • 現在が絶好の購入タイミングとされるマレーシア
  • 外貨規制解禁により注目されているベトナム
  • 今後の大きな成長が見込めるため、先手で投資ができるカンボジア
  • 高い節税効果が見込めるアメリカ

物件例としては、カンボジアの首都プノンペンで日系上場企業が開発した物件や、マレーシアの首都クアラルンプールで2021年完成予定の東南アジア初となる「ららぽーと」の上階に位置し、2路線に隣接する物件を取り上げました。いずれも買い物が便利な繁華街に近いなど利便性が高く、不動産価格の上昇も見込まれます。

4 まとめ

東南アジアを中心とする新興国は、今後も人口増加や経済成長が見込まれ、地価も上昇していくと見込まれています。また、日本よりも物価が安いため、国内では難しいような一等地にある優良物件でも手頃な価格で取得することができます。

しかし、実際に海外不動産を購入する際には、言葉の壁が問題となったり、購入方法や手続きの仕方がわからず、現地の仲介会社に騙されるのではないかといった不安が付き物だったりします。

ご紹介したビヨンドボーダーズのセミナーでは、海外不動産投資の豊富な情報を提供するだけでなく、個別相談を通じて物件購入に関する不安を解決できる機会も設けています。また、無料相談は電話と対面の2種類の方法から選べるため、仕事で忙しい方でも直接出向くことなく相談ができます。

海外不動産投資を検討している方は、まずは体系的に情報が得られるセミナーへの参加を検討してみてはいかがでしょうか。

セカイプロパティで名古屋開催のセミナーを探す


※当記事は2019年4月18日に公開されたものです。実際のセミナーの内容は記載されたものから変更される可能性がございます。