プノンペン不動産投資エリア1:プノンペン西部
ロシア通り沿いにあるプノンペン国際空港を中心にプノンペン都心部と日系企業も多く参入している経済特区のをつないだ中間に位置するエリアです。
都心部までも車で30〜1時間程度の距離にあり不動産価格も都心部の半値程度で購入が可能です。プノンペン国際空港の敷地内には親日の象徴のように吉野家があります。
周辺にはカンボジア初の日本人学校「Japanese School of Phnonpen」が2015年4月に開校しました。日本人在住者にとって心強い味方となるカンボジア最大級の総合病院「ロイアルハイツ・プノンペン病院」も近郊にあります。
ショッピングモールをはじめ、ホテルやスーパーマーケット、映画館、ボウリング場といったアミューズメント施設の衣食住がそろう新しいランドマークとなりつつあります。
今後ポテンシャルが高まる注目エリアの一つになることは間違いないでしょう。
プノンペン不動産投資エリア2:チョロイチャンバー
プノンペンの北東に位置し、日本とカンボジアの友好橋トレンサップ川にかかる「チュルイ・チェンバー橋」を渡ったエリアにあります。
「チュルイ・チェンバー橋」は内線中にポルポト政権に爆破されて落橋してしまい、長い間通行できなくなっていましたが、内戦後1992年に日本政府により落橋部分を造りなおし、「日本・カンボジア友好橋」とシアヌーク前国王により名付けられました。
今では新婚カップルの撮影の名所にもなっています。プノンペンと地方を結ぶ交通・物流の要所となっている橋ですが、橋がボトルネックとなり交通量が増え、渋滞が発生。友好橋に並行して中国借款の第二橋ができました。また、より安全な通行を確保するために日本橋の大規模改修をJICAカンボジアが担当、2019年3月に完成させました。
東西にメコン川とトンレサップ川を臨めるため自然豊かな環境が魅力の一つなっています。対岸がリバーサイドなため夜景が綺麗で、さらに、カナディア財閥系の建設会社、OCIC(オーバーシーズ・カンボジア・インベストメント・コーポレーション)が計画している新しい橋により交通渋滞がさらに軽減され、同地域の地価が引き上げられると予想されています。
プノンペン不動産投資エリア3:ボンケンコンエリア
現地ではBKKと呼ばれ、特にボンケンコン1(BKK1)はボンケンコン2・3(BKK2・3)と比べ土地の値段も2倍程度となりブランド化したエリアとなり、外国人駐在員や現地の富裕層が多く住んでいます。
有名なインターナショナルスクールがあり、日本人学校の送迎バスもこのエリアに。お洒落なレストランやカフェも数多く点在しています。
ボンケンコン1エリア
シアヌーク通りとノロドム通り交差する場所に1953年にフランスから独立したカンボジアが独立を祝って建築された独立記念塔があります。
早朝はジョギングや体操を楽しむ人が集まり夜はライトアップされて恋人たちのデートスポットとして人気となっています。国王の居住地でる黄金王宮や宝石をちりばめられた仏像やエメラルドの仏像が安置されている寺院シルババコダ。ポル・ポト政権時代実際の刑務所を博物館にしたトゥールスレン博物館は負の歴史を知るためには欠かせない訪問場所です。ノロドム通り沿い北上、市を見下ろす小高い丘には1973年に創建された由緒ある寺院ワット・プノンがあります。
伝説では、14世紀末にいたペン夫人という信心深い女性が、川を流れてきた朽木の中に仏像を発見。彼女は近くの小高い丘の上に堂を建立し、その仏像を聖なるものとして手厚く祭ったそうです。ワット・プノンがあるこの丘は、彼女の名にちなみ「プノン・ペン(ペン夫人の丘)」と呼ばれるようになり、それがプノンペンの名前の由来となったと伝えられます。リバーサイドと呼ばれるサップ川沿いにはお洒落なレストランやホテルも多く点在。地元住民に混じって買い物が楽しめるカンダ―ルマーケットやカンボジア仏教の中心的役割を果たすウナロム寺があります。
ボンケンコン2・3エリア
シハヌーク通り沿い、シャルル・ド・ゴール沿いに面して主にサッカーの試合で使われるオリンピックスタジアムや飲食店から衣料品までなんでも揃う巨大なオリンピックマーケットやその近くには庶民の生活を知るには必見のオルセーマーケット、敷地内に小学校があるモハモンティ寺があります。
昔、お坊さんが子供に勉強を教えていたので敷地内に小学校があるようです。毛沢東通り沿いには中国大使館やトゥールトンボゥン寺、その近くに骨董品が数多く揃いリーズナブルにお買い物が楽しめて有名なロシアンマーケットがあります。
プノンペン不動産投資エリア4:ダイヤモンドアイランドエリア
王宮の南に位置するダイアモンドエリアは、国内大手のカナディアグループが中心になって進めている開発地帯です。
遊園地やゴルフ練習場、イベントスペース等が完成しており、大型のコンドミニアムも多数建設予定です。このエリアはパリをイメージして街並みが造られていて、ここ数年で国内外から多くの投資を集めており現地メディアからも注目されています。
プノンペン市内では最も高いエリアとなります。不動産価格は1㎡6000ドル~8000ドル、日本円にすると約67万円~89万円にもなります。すぐ近くにはフェリー乗り場があり、東部ニューエリアへ架かる橋の近くでもあります。
プノンペン不動産投資エリア5:トンレバサックエリア
ノロドム通り南に位置する大使館が立ち並び閑静な住宅街が多く現地富裕層に人気の高いエリアです。初進出のイオンも同エリアに2014年にオープンしました。
毎年売上高は好調で、日本企業では和民や100円ショップのダイソー、牛丼の吉野家、旅行代理店のHISなども出店しています。2018年にもプノンペン郊外の新興住宅地に第2号店がオープしました。イオンの近くにはプノンペンの新名所と言われるコンテナナイトマーケットがあり平日の夜でも若者で賑わっており値段は少し高めですが、お洒落で煌びやかな雰囲気を堪能できます。
こちらのマーケットを運営するJet'sGroupはエンターテインメント事業・飲食店事業にはじまりカンダ―ル州に住居と商業施設を併せもつサテライトシティの開発を進めるカンボジアの急成長企業です。