2019.08.08
マレーシア・ペナン島、「Rent-to-Own」方式で2,000件の住宅提供
マレーシアの賃貸住宅には、賃貸住宅に住み、気に入れば最終的に自己所有物件にできるという「Rent-to-Own」というスキームがある。ペナン州でも試験的にこのスキームを採用していたが、反応は上々だという。州政府は、さらに2,000件の「Rent-to-Own」スキームによる住宅提供を予定している。今回の措置で、融資を受けるのが難しい低所得者層の人々も住宅を所有することが可能となる。「Rent-to-Own」スキームで賃貸住宅を所有するためには、毎月100~150リンギット(約2,600~4,000円)を15~25年間支払う必要がある。今回追加で提供される...