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セカイプロパティ
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外国人

2020.02.11
南イタリアへ移住する外国人定年退職者のための税制優遇措置
今年初め、定年後に南イタリアへ移住する外国人への税制優遇措置が可決され、外国人所得税は一律7%となることが決まった。適応されるのは、イタリアと租税条約を結んでいる国から年金を受け取り、イタリア国外に過去5年間居住している外国人である。新税制についてはまだテスト段階であるため、詳細については専門家に確認することをお勧めするが、「外国人年金受給者制度」は魅力的なものであることは間違いない。一律税制については6年間有効とされており、それ以降は所得に応じて23%~43%の一般的な所得税が課されることとなる。また、南イタリアのアブルッツォ州(Abru...
2019.10.31
外国人が不動産を購入する際のメリットとデメリット -イタリア-
完璧とも言える美しさ、のんびりとしたライフスタイル、フレンドリーな人々などに惹かれてイタリア移住を考える人も多いだろう。しかしそこでネックとなり得るのが、物件を購入する際の諸手続きである。EU諸国の中で現在も不動産価格がわずかながらも下落しているのはイタリアだけであり、住宅ローン金利も他の地域より比較的低く抑えられている。世界金融危機を経て、現在不動産の売り上げは上昇し、銀行は再び融資を行っている。不動産購入のタイミング的には、今もしくは来年あたりが最適と言えるだろう。デメリットとしては、不動産購入のプロセスはイタリアと母国では異なるため、トラブルとなる...
2019.10.16
マレーシア、外国人の不動産購入下限額を60万RMへ引き下げ
マレーシアで外国人が購入できる不動産物件の金額は、これまで基本的に100万リンギット(RM)(約2,600万円)以上と定められていたが、来年よりその下限額が60万RM(約1,550万円)に引き下げられることがわかった。発表は、2020年度予算についての報告の中でマレーシア財務大臣より行われたもので、以前より問題となっているコンドミニアムやアパートメントの供給過剰の改善が目的である。(2019年第二四半期における余剰物件は、83億RM(約2,150億円)相当に上るという。)その他にも様々な供給過剰対策が取られており、例えば若い世代の初回物件購入をサポートす...