2019.10.10
今年8月のCPI(消費者物価指数)、前年同月比1.5%アップ -マレーシアー
マレーシアの今年8月のCPI(消費者物価指数)は、大方の予想通り前年同月比1.5%のプラスとなった。552品目のうち、396品目が上昇、117品目が低下、39品目が横ばいとなっている。物価は経済活動が活発になると上昇し、停滞すると低下する傾向があるため、CPIは経済政策を的確に推進する上で非常に重要な指標となる。部門別には、主に家具や住宅設備、住宅管理(3.2%)、食料、ノンアルコール飲料(2.6%)、アルコール、タバコ(2.5%)、雑貨、サービス(2.5%)、娯楽、文化(2.3%)、コミュニケーション(2.2%)などの品目における上昇が目立った。