2019.10.16
マレーシア、外国人の不動産購入下限額を60万RMへ引き下げ
マレーシアで外国人が購入できる不動産物件の金額は、これまで基本的に100万リンギット(RM)(約2,600万円)以上と定められていたが、来年よりその下限額が60万RM(約1,550万円)に引き下げられることがわかった。発表は、2020年度予算についての報告の中でマレーシア財務大臣より行われたもので、以前より問題となっているコンドミニアムやアパートメントの供給過剰の改善が目的である。(2019年第二四半期における余剰物件は、83億RM(約2,150億円)相当に上るという。)その他にも様々な供給過剰対策が取られており、例えば若い世代の初回物件購入をサポートす...