2019.12.05
オーストラリア、10年前より住宅購入しやすい環境に
オーストラリアとニュージーランドの不動産を手掛けるCoreLogic社が行った最新の調査で、オーストラリアのほとんどの地域で、10年前より住宅購入がしやすくなっていることがわかった。ここ10年のオーストラリアの住宅価格は、収入と同じペースで上昇している一方、住宅ローン金利は低下しており、バイヤーにとっては購入しやすい状況になっていると言える。住宅価格は毎年3%ずつ上昇を続け、10年前382,650ドル(約2,840万円)であった中央値は、現在516,710ドル(約3,840万円)にまで上昇している。世帯収入についてもわずかながら上昇しており、10年前の約...