2019.08.10
台湾の主要6都市における不動産取引、前月比マイナスに
台湾の6か所の主要都市における6月の住宅・商業不動産取引は、好調であった前月より10%下落したことがわかった。台湾は2020年の総統選に向けて、与党である民進党(Domestic Progressive Party)と最大野党である国民党(Kuomintang)両党による激しい選挙戦が繰り広げられており、バイヤーの多くはしばらく情勢を見守る態勢に入っているという。台北市、新北市、桃園市、台中市、台南市、高雄市の6つの都市における6月の不動産取引件数は、19,127件であり、前月比で13%下落しているが、前年比では2.0%アップしている。首都...