2019.08.24
マレーシア・ジョホール州、データを駆使した街づくりへ
マレーシア半島最南端に位置するジョホール州では、新しい街づくりが盛んに行われている。2006年にはジョホール州を大開発するプロジェクト「イスカンダル計画」が始まり、住宅、産業、農業など様々な分野での開発が進められている。マレーシア政府は、データを活用した新しい街づくりを目指しており、住宅需要や水質保障、公共交通網の構築などでのデータ活用を見込んでいるという。不動産部門においては、「イスカンダル・マレーシア・都市観測所(IMUO)」が、東南アジアのオンライン不動産ポータル事業を展開する「iProperty」と提携し、求められている住宅タイプやコスト、ロケー...