ラオスは首都ビエンチャンでタイの隣という立地からタイからビザツアーで訪れる人も多い国だ。観光ビザを取得するためにタイからビエンチャン入りする人が連日多く見られる。そんなラオスですが近年、新興国として経済状況もよくなっている。ここではラオスの銀行口座を開設する方法を紹介していく。


ラオスで銀行口座を開設するには

ラオスの銀行は今大きな注目を集めている。その理由は手軽に銀行口座が開設できること、また利子の割りの良さだ。ラオスの銀行では基本的にキープ(ラオスのお金)かドル預けとなる。

ラオスの銀行で口座開設するにはパスポートはもちろん、ワークパミットはその他の書類が必要だ。銀行によってルールも異なるので事前に確認する必要がある。パスポートのみでOKというわけではないので、観光がてらに銀行口座を作るのは難しいと考えた方が良い。


BCEL銀行

ラオスで私たち外国人が銀行口座を開設する際に人気なのがBCEL銀行だ。ラオスには30前後の銀行がある。BCEL銀行は大手で安心感も高い。外国人顧客も多いので対応も慣れている。

ここで口座を開くにはパスポートが必須だ。住所は滞在先のホテルでも問題ない。ここまではいいのだが、ワークパミットの提示を求められる。現地で働いている人なら問題ないが、その他の人はこれが問題だ。


書類については事前確認を

ラオスの銀行はいくつかあるが外国人である私たちが銀行口座を開くにはパスポート以外の書類が必要になることが多いので、事前に確認しておく必要がある。基本的にワークパミットがあれば1番確実だ。その他、例えばタイに滞在していてタイ語学校に通っている人なども開設が可能なケースがある。学校に通っているという証明があれば、開設に応じてもらえるケースがある。

現地での住所については幸いラオスではそこまで厳格な提示は必要とされていなく、ホテルなど滞在先でもokとなっている。ただしその他、ラオスあるいはラオス周辺に住んでいるといった証拠にワークパミット等の提示を求められるのだ。

銀行のスタッフは英語ができる人も多いので、必要書類は簡単な英語で説明してくれる。


ラオスの銀行が人気の理由

ラオスの銀行は今かなり注目されている。その理由はキープ預けの利率の良さだ。1年預けで8%超えといったところも多い。ということは仮に100万円預けると、翌年には108万円になっている計算だ。ただ外貨の場合、暴落する可能性もある。日本円も同じだ。キープについてはドルのような存在ではない。そのあたりを十分知っている人ならキープ預けを検討するのも良いだろう。


著者:タカピオ